大河の一滴

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(3321)ミタチ産業/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年10月12日取得。

比較銘柄

ミタチ産業とその他

株価

839円(人々は、ロケットに乗って飛び立つが発射は失敗で地面に叩きつけられている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3321 3388 7467 9766
企業名 ミタチ産業 明治電機工業

萩原電気

ホールディングス

コナミ

ホールディングス

市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 卸売 卸売 卸売 情報通信
時価総額(億) 66.3 229.3 271.4 6385.8
株価 839 1900 3010 4450
決算期 2019/05予 2019/03予 2019/03予 2019/03予 I
予想売上(億) 400.0 710.0 1,196.0 2,500.0
予想営業利益(億) 10.5 29.5 37.7 500.0
営業利益率 2.63% 4.15% 3.15% 20.00%
予想純利益(億) 8.0 22.0 24.5 320.0
EPS成長率(年複利/期間) 20.3%/10年 17.5%/10年 19.2%/10年 11.4%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 6.1%/9年 5%/9年 7%/9年 4%/9年
PER 8.28 9.89 10.60 18.81
PBR 0.77 1.12 0.89 2.33
ROE 9.3% 11.3% 8.4% 12.4%
ROA 4.8% 5.8% 4.2% 8.8%
配当利回り 3.58 2.89 3.32 2.72
配当性向 29.6% 28.6% 35.2% 51.1%
総資産(億) 167.8 382.5 577.5 3631.1
自己資本(億) 83.6 192.3 288.8 2537.8
自己資本比率(%) 49.80 50.30 50.00 69.90
一言感想 まああげ あげ あげ 増益

 今週は比較。ここで四季報通読など致しました。(http://www.shonan-toushi.com/entry/2018/06/03/211405)そこでピックアップしたものからチョイスして比較します。ピックアップは主に株価下げているかつ売上営業利益伸びている銘柄を人力スクリーニング的に。比較の会社と数字は上記の通り。ミタチ産業。自動車やパチンコの電子機器。比較に同業っぽい。ゲストにパチンコにゲームIP提供NO1。ゲームが嫌いなゲーム屋コナミ

ミタチ産業。長期に売上成長。利益に関してはリーマン前にピークがありリーマンから低収益になるも2012年位からわりと安定的に推移で2018年に最高益を更新した形。基本低利益率だけどあまり赤字もなく2012年に純赤字も赤字幅は少なく長期にはBPSは右肩上がりかな?って感じでよくある卸売りって感じ。1Q終わって前年割れですね。計画達成もどうだろうね?感はあります。財務。総資産純資産伸び。ほかは特に特筆することもなさそう。堅調だよねって感じ。CF。営業CFで乱高下。売上債権とか仕入債務が乱高下してます。卸ではよくあること。投資自体はあまり規模が大きくもないですがいうほど営業CF出てないのであまりFCFに余裕はないか。増配に来てますがこれ以上だと利益増えないと現金周りが窮屈になるかな感は少し。

明治電機工業。大きくはシクリカルでリーマン前にピーク。リーマンで後退というか売上半分程度までいってますね。も、そこから仕切り直しで成長してきてるはミタチ産業と同傾向。でもう売上利益は過去のピークを破ってますね。というわけで一応長期成長。今後はどうか?1Q終えて増収増益ですね。こちらは順調です。財務。純資産横ばい。総資産が面白いというか2010年に大きく減少してますね。財産の大半が手形とか商品などの流動資産なのでかなり調整が効くって感じなのでしょう。危機の際は財産を縮小して守るって行動も取れると。2010年は赤字ではありますがこの辺は案外不況に強い卸な特徴が出てると思います。工場とか抱えてコストを垂れ流しやむにやまれぬ処分して大赤字とかは基本ないと。借入金もなく財務は健全ですね。資金回収できず連鎖倒産はありえそうな自己資本比率なのでこれは明治というよりは卸の特徴として留意かな。CF。営業で乱高下。殆どいらない投資で卸の特徴。FCFは長期には普通に出ています。配当はこの水準なら大丈夫かな?感はあります。

萩原電気。業績傾向は上の2つに準じますが、これは赤字リーマン前に純赤があるくらいでしぶとくずっと利益が出てBPSなら右肩あがりとなりそうです。じわじわ成長し売上利益で過去のピークは破ってますね。シクリカルですがゆっくり成長はみてとれます。財務。業績規模に応じて資産規模も拡張。自己資本比率あたりは横ばいで借入金も増やしており適度なレバレッジも意識してるかも。CF。営業CFがあまり安定してないかも。一応長期にプラスも、投資をあわせてFCFはほとんど余裕なさそうですね。近年増配に来てますがもうちょっと余裕見たほうがいいかな感も少々。

評価。全部近いというか卸の傾向となりそうだけど、シクリカルなんだけど大ダメージは受けずに堪えてまたいつの間にか復帰もしくは成長しているなんてものが多め。設備投資はあまり必要ないけど営業CFがあまり安定せず還元や投資には大きく出るのはなかなかしんどそうみたいな。この中では萩原電気が状態良さそうですが増配してきて資金周りにあまり余裕がなさそう。明治はまだ余裕ありそうですね。ミタチ産業は堅調ですが減益注意な感じですが全部配当利回りPBRあたりでフェアくらいかなあって感じ。全部もっと安ければ。

コナミですが最近は増益傾向。借入金もなく財務は健全です。営業CFも出てて経営自体は問題なさそう。も、長期成長はしているともみなし難いしゲームをバカにしてるゲーム屋さんみたいなところもありますがやっぱり収益はゲームだよりでヒットが出るか出ないかみたいなところはありますので、ヒットが出るかでないかに注目してるのがよいかと。それか減益で低PBRに向くときに買うならそのうち報われるかもねって感じ。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でさげ
月足で噴火してさげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、 大噴火して普通に鎮火した感。当面だめそう感はかなりありますが、一応日足805、807とダブルボトム感。ここでトレンド転換に挑戦するのもありかもしれない。805を切るならおとなしく逃げると。
ファンダ的には、減益がちらつくも通常運転なのかな感。妙味という意味ではあまりなさそう。安ければ。低PBRとか高配当利回りとか。そんなに安くは見えません。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 とくにないかなー?

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表