大河の一滴

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(2281)プリマハム 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

プリマハム

(東証一部/食料品)

株価

2547円(人々は高い山に挑戦続けひときわ高い山を征服したところ。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。継続高EOE企業(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/02/28/000000)から気になったものをチョイスして分析します。プリマハム。ハム。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年10月5日に取得。

長期に堅調以上。赤字は、2002年までに遡らないとなさそうです。その後はリーマンなども堅調に通過し2017年には利益水準もかなり上げて今に至る。ただ毎年前年超えするような感じでもなくで、毎年増収増益を期待するのは過剰かと。よくある順調な食品大手の傾向ですね。気になる大幅増益の2017年は「受取返戻金等の計上基準の変更を行っており、遡及処理の内容を反映させた数値で前連結会計年度との比較を行っております。」と言ってるね。遡及処理をしてるようなのでこれは会計所以の増益と見なさなくてもいいかな?ここを見ると「食肉で前期の輸入冷凍牛肉の在庫消化問題が解消したこと、加工食品事業本部も原材料価格の安定や生産性向上で収益が拡大し、大幅増益となった。」そうです。ここあたりでなんでも2020年までに売上5000億目指すようですが、目下堅調ですが過去のペース及び直近計画からみると若干背伸び気味感は感じます。とはいえ普通に堅調以上ですね。

財務。総資産純資産は伸びる傾向。自己資本比率自体は高くもないですが改善傾向にあります。ROEも落ちてはいないと見れそうなので普通に良化ですね。借入金自体は増えてますね。

CF。営業CFは堅調。2017年に大きく入ってますね。棚卸し資産などの影響も大きくこの水準がずっと続くかは微妙なところはあります。で、2015年くらいから設備投資を大きくしています。有形固定資産の取得推移も加速。売上目標のために動いてきている感はあります。FCFも借り入れに頼りながらマイナスが増えてきて投資期に来ている傾向。このへんあたりから成長を見込むのはありとなりそうです。同時に増配にも来ていますね。配当性向及びCFからはまだ増配余地はありそうです。もっとも食品大手はあまり配当性向上げるのには熱心じゃないという傾向はありそうですが。

評価。毎年成長というほどではないが安定味は抜群な方で大きな減益はあまり心配せずにのんびり成長を待つというのはありになりそうです。会社の状態も良さそうで投資期にもあたってそうでわりと妙味があるのではないか。2018年の下落でかなりPERも見れる水準にもなりこの方面からも悪くない選択に思えますが、歴史的にはもっと低い評価水準もありそれが再現する可能性をどう考えるかがポイントになってきそうです。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足で上げてさげ
月足であげてさげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期に上昇も2018年に入り下落の形。現在は下落トレンドにあるとみなしておくべきかと。トレンド反転をどこに見るか?という視点は有り得そうです。押し目というよりは逆張りで底2435を見るのがいいと思う。ただ過去のドローダウンは4割程度でそろそろは考えられる水準にはもう来ています。とはいえ底を抜けるならとりあえず撤退様子見にすべきか。
ファンダ的には、会社の状態はよく投資を強化の状態。評価も落ちてきて妙味もあるかもしれない。ただもっと低いPERになるも可能性に入れて扱うのが良いと思います。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2281

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2281

IRBANK:https://irbank.net/2281

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

取り立ててなんもない。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)