大河の一滴

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(8111)ゴールドウイン 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

ゴールドウイン

(東証一部/繊維製品)

株価

7580円(人々は、山を登りきり降りてまた次の山を目指す気を見せている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。継続高EOE企業(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/02/28/000000)から気になったものをチョイスして分析します。ゴールドウイン。スポーツウェア。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年10月5日に取得。

長期に成長・・でもなくて2006年程度までは停滞かじりじり後退くらいで2007、2008年は営業赤字まで。売上は2010年まで利益は2008年まで減らしそこから反転。低迷感ある中でこらえるも赤字まで来てリストラに専念そこから反撃に来ている感のある業績推移です。赤字を解消してからはわりと破竹の勢い。2018年には利益をジャンプアップさせさあここからどうか?みたいな推移。2008年あたりはHPに情報がなく。有価証券報告書を見ると固定資産処分損が主ですね。固定資産売却でキャッシュインもありと。キャッシュアウトも大きくしてますね。やはり2008年に赤字で事業に大鉈を振るったと。そこから立て直しに成功して順調に来て2018年は大幅増益。売上は「アウトドア関連ブランドの好調推移が全社売上を大きく牽引した結果」利益は「増収による粗利益の増加に加え、直営店やeコマース販売等の自主管理型売上が拡大したこと、さらに発注流動管理強化による販売ロス削減、プロパー販売比率改善等により、粗利益率が向上しました」と言ってるね。アウトドア商品のヒットの中効率改善も重なったという感じでしょうか。この傾向どこまで。

財務。リーマン以後は見事な堅調ぶり。借入金は増やしてきてますが自己資本比率は波なので程よくリスクを取っているとは見れますね。実際CFから見ると十分返せる水準です。

CF。リーマン以後営業CF順調。特に2018年に跳ねてますね。投資CFは増やしてきてますが純投資っぽい有価証券の購入も多そうです。その中で気になるのは2017年の固定資産取得。何かわかりませんがかなり大きめな支出。早速2018年に利益が跳ねているので投資効果があったとはみなせそうです。それ以外の固定資産の取得の推移をみても控えめでわりとFCFが出やすい事業と言えそうです。実際FCFプラスが続いてます。そして現金もあまり出してますね。これがどう来るか?は注目しててもいいかもしれません。増配を繰り返してますが配当性向自体は控えめ。まだまだ増配余力はありそうです。と、思ったのか2018年は自社株買いしてますね。

評価。会社は文句のつけようもなく順調。投資して増益幅の大きいところは過ぎたかな?感もあり大幅増益はどうか?みたいなところはありますが。評価は高いですね。PER30越えは絶対的にも自身としても高めと思ってたほうが。順調ぶりを見てもっと高くなるはもちろんありえますがつまずきが見られるなら一気に下の方にも有り得そうな水準です。またオリンピック関連とも言えそうでテーマとして見られそこでも評価の上乗せがあるかもしれないとは疑ってたほうが。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、週足まで下落の推移。も、日足で底値高値の切り上げとなってトレンド反転感。月足レベルではまだ上昇トレンドと見れそうで押し目となるは考えられるシナリオ。底を6740に見て入るのは十分ありかと。6740切ったら素直に調整がもっと深くなるあるいは下落トレンドと見て考え直しすべきだと思うけど。
ファンダ的には、高評価でつまりは高く注意は必要ですが、順調さをみて入るのはありかなと。注意しながらだよ。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=8111

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=8111

IRBANK:https://irbank.net/8111

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特にないでござる。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)