大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3073)DDホールディングス/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年9月28日取得。

比較銘柄

DDホールディングスとその他

株価

2739円(人々は、怒り狂い暴れてすっきりしてテンションが下がったところ。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3073 3082 2675 6140
企業名 DDホールディングス きちり

ダイナック

ホールディングス

旭ダイヤモンド

工業

市場 東証一部 東証一部 東証二部 東証一部
業種 小売 小売 小売 機械
時価総額(億) 214.2 89.9 122.4 446.2
株価 2739 852 1740 801
決算期 2019/02予 2019/06予 2018/12予 2019/03予
予想売上(億) 510.8 98.0 364.0 430.0
予想営業利益(億) 25.3 4.0 4.7 27.0
営業利益率 4.95% 4.08% 1.29% 6.28%
予想純利益(億) 14.0 2.4 3.2 22.5
EPS成長率(年複利/期間) 16.5%/10年 #NUM! #NUM! 30.6%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 14.9%/9年 12%/9年 1.9%/9年 4.2%/9年
PER 14.95 36.30 38.24 19.83
PBR 3.7 4.58 2.84 0.77
ROE 24.7% 12.6% 7.4% 3.9%
ROA 5.1% 5.5% 2.3% 3.0%
配当利回り 0.55 0.88 0.69 1.62
配当性向 8.2% 32.0% 26.4% 32.2%
総資産(億) 276.5 43.9 140.6 746.8
自己資本(億) 56.1 19.0 44.6 584.2
自己資本比率(%) 20.30 43.30 31.70 78.20
一言感想 あげあ 増収も足踏み 停滞 停滞

 今週は比較。市場統計推移記録表で(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/02/07/000000)年初よりROEを2割以上高く、かつPBRを3割以上低くなっているものからチョイスして比較します。年初より良くなったけど安くなったものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。DDホールディングス。ダイヤモンドダイニング。比較に同業。ゲストにダイヤモンド工具。

ダイアモンドダイニング。長期に成長。だいたい買収のようです。探ると多数の買収のニュースが。買収を繰り返しながら成長する外食屋さんですね。毎年前年超えするほど順調じゃないもこの手の外食によくあるケースです。とりあえず1Qでは前年割れみたいですがさてはて。財務。買収の規模が大きくなってきてるのか総資産純資産の加速が感じられます。自己資本比率あたりではあまり水準が変わってなくROEも伸びてるので良化とも取れなくもないです。長期借入金が伸びてますね。借り入れをバンバンするタイプとなりそうです。ちょっと近年は投資しすぎ感もありそうでこれ以上はかなり危うそうな気もしますがどうなるでしょうね。CF。営業CFはプラス。外食だしマイナスは不味いですね。で、2014年まで投資はおとなしくしてましたが2015年から投資を加速、有形固定資産の取得が多そうですが時々買収も入ってきます。近年は投資熱心にきててFCFのマイナスが続いてました。業績を見るに伸びてますので報われているとはできますね。今後どうなるか?は割と気になるところです。FCF出すくらいでおとなしくしてたほうが自分は好ましいかな。

きちり。長期に売上増。あまり買収とかに頼るタイプではなさそうです。利益は横ばい気味が続いて計画では増益としてますね。まだ1Qも出てないですが過去を見ると比較的強気な計画を出していることが多く下方してることが多いようですね。また気になる動きがあるようです。人材教育事業を始める模様。とはいえまだ規模も小さそうでどうなるか。となるとやはり背伸びがちな外食で控えめに見ていたほうが。財務。堅調な財務。買収とかしてないということでDDよりは財務は良好。とはいえ多くの外食のように借入金はありますし業績が崩れれば怪しくなる財務くらい感。CF。営業CFはでています。投資は2017年に割と大きめ。2018年は伸びているのでそのせいかもしれません。現金に余裕がありそうなので攻勢にでてくるかも感はありますね。配当性向は低く優待で株主を黙らせるタイプですね。

ダイナック。長期に停滞くらいか。薄利というか厳しそうな展開が続いているようです。2Q終えて営業赤字ですね。純赤字も過去にありなかなか厳しそうですね。計画は伝統的に強気のようです。財務。守りに来ている感はあり。総資産横ばいの中借入金を減らし自己資産を増やす行動。財産のリスクを減らしに来て蓄財風味。2017年に来て短期借り入れを増やしています。反撃の狼煙でしょうか?CF。営業CFは安定。厳しそうな外食でもCFは入ってくることが多く以外にしぶといなんてことがありますがここもそのクチか。2009年からずっとFCFを出して・・つまり投資を絞っていたけど2017年に財務プラス、FCFマイナスで攻めに出る動き。投資CFは2014年から上げてきてます。やる気になっている感はしますがとりあえず数字はついてきてないみたいなところはありそうです。配当性向あたりは低くもないですが優待合わせるとかなりの還元性向とも受け取れます。還元し過ぎではないか。

評価。DD。リスクを取ってやる気満々の外食屋。しばらくおとなしくしているのが良さそうな気もするけどそうなるかは不明。評価は程々でのんびり買収とか優待貰いながら待つとかならわりといいかもしれない。

きちり。利益は足踏みも売上は伸びている。のんびり待てるなら優待もあるし案外悪くないかもしれません。財務はかなりマシなので今の所還元率高くてもなんとかなりそうだし。評価が高いは気になりますがこれは優待のせいでしょうね。

ダイナック。いろいろ厳し目。反撃感はあるけど今の所数字もついてこなく。これも優待で釣ってるタイプだけど、こっちはあまり余裕がなさそうなのでできれば触らないほうが。

旭ダイヤモンド工業。売上は停滞安定感。利益がわりと乱高下。でも営業赤字は出さない程度の安定感。財務はとても健全だし営業CF出てるし、存続性という意味では盤石感ある。PBR見て安いときならいいんじゃないか。歴史的に安い方みたいです。ROEが下がってきてるので歴史的な水準を破り下に向かうかも。難しいですね。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげかもみあいか
週足であげてさげ
月足で噴火して鎮火感
確認。

売買判断

テクニカル的には、 吹上げ落ちた感あるも長期であげはあげ。日足レベルでは底値は抜けるも高値は更新したところでそろそろ反転感は匂わしてきてるともみれます。トレンド反転にかけるなら底は2482でしょうか。
ファンダ的には、成長意欲は高そうな。のんびり待てるならCFは出てるし優待でも使いながら待ってればわりといいかもしれない。変なことにならなければだけど。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 やっぱり特に何もない。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表