大河の一滴

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(9601)松竹/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年9月28日取得。

比較銘柄

松竹とその他

株価

13880円(人々は、長く登って来た山を制したところで崖からあっというまに転落。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 9601 9602 3711 3990
企業名 松竹 東宝 創通 UUUM
市場 東証一部 東証一部 JQS 東証マザ
業種 情報通信 情報通信 情報通信 情報通信
時価総額(億) 1934.6 6737.5 345.8 746.0
株価 13880 3565 2305 4090
決算期 2019/02予 2019/02予 2018/08予 2019/05予
予想売上(億) 956.0 2,292.0 174.0 159.0
予想営業利益(億) 56.6 380.0 25.4 8.5
営業利益率 5.92% 16.58% 14.60% 5.35%
予想純利益(億) 32.1 263.0 18.0 5.2
EPS成長率(年複利/期間) 34%/10年 27.6%/10年 5.4%/10年 #NUM!
BPS成長率(年複利/期間) 5.6%/9年 6.1%/9年 6.6%/9年 95.7%/3年
PER 59.41 24.38 18.77 142.36
PBR 2.08 1.88 1.6 41.3
ROE 3.5% 7.7% 8.5% 29.0%
ROA 1.6% 5.9% 7.2% 14.3%
配当利回り 0.22 0.98 1.61 0
配当性向 12.8% 23.9% 30.1% 0.0%
総資産(億) 2035.7 4457.9 251.1 36.6
自己資本(億) 924.7 3390.9 199.3 18.1
自己資本比率(%) 45.40 76.10 79.40 49.40
一言感想 停滞 まああげ あげも一服 あげあげあげ

 今週は比較。市場統計推移記録表で(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/02/07/000000)年初よりROEを2割以上高く、かつPBRを3割以上低くなっているものからチョイスして比較します。年初より良くなったけど安くなったものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。松竹。映画。比較に映画とガンダム。ゲストにYouTube

松竹。売上は長期足踏み。営業利益は長くにサイクルがある感じで2005年まで増益そこから2013年まで薄利。それ以後は増益で利益水準が上がってます。計画では利益は前年割れですね。営業赤字はなく安定性はあります。純赤はないわけじゃない。くらい。年初からROE上がってるということで上方あったかなあと見るとやはり。かなり大きな幅の修正をしてます。去年の計画からなら増収増益ですね。その前も修正してるので計画は保守的な感はいたします。みてると過去の薄利時代も保守よりな計画出してきているようです。精度自体はあまり良くないかな。映画が当たるかの予測は難しいということになりそうです。もうちょっと見てみると事業は映画演劇不動産ということで、映画演劇があまり安定しないようです。営業損失の年も。その中で不動産が安定して映画演劇が厳しい年はその赤字を埋めて黒字にしている感。そんな感もあり人のカルチャーする気分やヒット商品が出るかどうかにかなり依存となりそうで、成長見るなら不動産見たほうが感はあります。で、不動産・・成長してるようだね。財務。微妙に改善傾向。なにげに2012年前後に余剰金が追い詰められています。そこからは堅調で財務は改善の傾向。CF。基本的には営業CFはプラス。2011~2013年に投資が大きめですね。震災のコストや歌舞伎座の建て替えなどしていた模様。その後の営業CFなどの安定などもみるに必要なコストだったとはみなせます。2014年以後はFCFは堅調に出ています。そいう意味では堅調。

東宝。松竹より安定より利益率も高いですね。それで2013年以後は成長を見せています。2016年から稼働してる「新宿東宝ビル」「TOHOシネマズ 新宿」の寄与が大きいようですね。直近は1Qは前年割れ。みると計画は保守よりな傾向がありそうですがさてはて。財務。とても健全。安定経営感はあります。CF。営業CFも安定。直近投資CFを積んでますね。有価証券の取得のようです。関連IRもなさそうだし純投資っぽいですね。そうなると特に問題もなく堅調そうだしなんかお金積み上がってますね。お金積み上がってきてるから投資商品買ったみたいな感じかもしれません。営業CFマージン見ると消費者独占性がありそうです。増配余地はありそうですがあまり増配には熱心じゃなさそうです。

創通。規模は小さきけど収益は安定。ガンダムつよし。成長を見せていましたが近年は後退気味で今年は下方入ってます。コンテンツのヒットの有無に左右されそうです。とはいえ計画でリーマン前の水準より高いので成長があるともみなせもなくもない。とはいえしばらくはヒットの出現を祈る展開でしょうか。財務。かたい。CF。安定的な営業CF。設備投資も極めて少なくFCFがすごく出るタイプ。そして現金増えてますね。増配余地は大きそうだけど配当性向はだいたい決めてそうであまり還元熱心じゃないタイプでしょうか。

評価。松竹東宝揃って人気商売だからか評価水準は高めと言えそうです。近年は調子いいけど、成長性は控えめに見ていたほうが。松竹は若干怪しいところがありますが安定性も見せてて普通に黒字継続くらいは。こういうのは安いとできる時に買うのが良さそうです。今はそうでもないと思います。あるいは優待あたりのみて利回り納得するなら。たぶん長くもって大丈夫なタイプ。潰れたりしないという意味で株安はしらない。

創通は優待がないぶん評価は控えめ感。ガンダムの権利商売感はあります。硬そうですからこれも安いときに。そんなに安くもないと思います。まさかの優待導入とか還元大盤振る舞いなど来るなら面白いかもしれない。

UUUM。レッドオーシャン感出てきてるユーチューバーかあって思うところですが目下業績は絶好調となるか。エイベックスなどみるともっと規模あるのでこの辺の比較からもっと伸びると見るのはありかもしれないけど雲をつかむ感。雲をつかみたい人は多そうでびっくりするようなお値段ついてます。それでも雲がつかめるなら美味しいかもしれません。雲がつかめるなら。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげてさげかなあ感。
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期には株高。それも20090で崩れたか?感。後退分は2017年を帳消しにしたくらいであるけど2017年が伸びているので株安幅はなかなか大きめ。トレンド転換も疑ったほうが。調整となり上昇継続となるのにかけるなら13010を底に見るならいいかもしれない。底まで近く反転なら妙味になるとは言える。底抜けしたらおとなしく損切するのがいいと思うけど。
ファンダ的には、流行り物なので見通しを立てるのは難しそうだけど不動産の貢献もあり案外安定。安ければ。安くなってるけど2017年分を帳消しにした程度で歴史的には高いほうかなあ感ですね。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないです。 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表