知識技術メンタル
こんな言葉を聞いたことがあるかもしれない。(といいつつなにを情報源にするかによってはこれらも全然聞かないかもしれない)
まあ、投資で重要だと言われたりすることだね。
投資で勝つためには知識技術メンタルが必要だ。みたいな。
なんだか心技体みたいで武道みたいだね。
よくきく「手法は何だ?」の手法は技術なのかなあとは思ったりはするけど、技術とか知識とかって何?とかどこが境界なの?とか考え出すとこれもこれで大変そうだけど、特にこれだよね。
メンタル。
メンタルと言われても。って思う人多々かも知れない。
そんなことを思ったので今回はメンタルとはなんぞや?と考えてみる話。
わたしが(FPかもめが)勝手にメンタルというものの定義を試みてみるという話。
メンタルとはなんぞや?
と、自問すると自分としては以下みたいなことが思い浮かびました。
いい環境、悪い環境に振れたときにも強欲と恐怖に侵食されず知識技術を役立てる行使できる状態を維持できること。
うん。これでいいんじゃないかな。とか思いました。
トレーダー的に言うとわかりやすいかもね。
売買ルールを環境を問わず遵守できること。
またこう言い換えてもいいかもね。
投資・トレードを強欲と恐怖のゲームにしないでいられる心理状態を維持できること。
参考
結局新しいことを考えたわけでなく、以前考えた事をなぞっただけとなかなか残念なことになりました。
でも、もうちょっと。
もうちょっと補完したほうがいいような気がしまして。
例えば仮想通貨で全財産である100万を一年で一億にしたとか言うなら、それは自分に言わせればメンタル弱い可能性が高いとなります。
その人は値上がりに目がくらみ仮想通貨を強欲のゲームにしてしまい過剰なリスクをとってしまったということ。
確かに結果は大いに良かったとなるけど、それと同じリスクを取り続けるなら長期的には沈むはずです。
まあ、本当にいろんな知識や技術を集約した結果リスクを抑えて達成とか、ここはリスクを取るべきだと判断してその結果を掴んだとか、あるいはちゃんとリスクをコントロールしてたけど偶然超高くなるもの握っていたとかみたいな運が良かったとか、メンタル不足だけでは片付けられない事もあったりして、投資成績と実力の相関はやっぱりややこしいのですけど。
恐怖なら、例えばいろいろ調査研究して見込みがあるとしたものが、例えば株安して不安になりそれまでの結論を自ら下げてしまうようなこととか。
チャンスと判断できながら、裏切られる損になる可能性に躊躇いリスクを取ることができなく機会損失となってしまうこと。
こっちは比較的わかりやすいというか想像しやすいかもね。自分だけかもしれないけど。
とりあえず言えるのは、メンタルとは恐怖だけ抑えるのはだめ。なくすのも駄目。強欲だけを抑えるのはだめ。なくすのも駄目。ってことでしょうか。
考えていくと結構それが難しいことを指していると思うわけです。
だって強欲と恐怖を抑える、コントロールするってことは、相反することを要求してるから。
恐怖を抑えすぎると、ましてやなくすならそこには強欲だけが残ることとなり、リスクとりすぎのオンパレードで早晩第大事故をおこすことになる。でも面倒なことに強欲に身を任せることが時には大いにいい結果につながることだってありえます。
逆に強欲を抑えすぎても、ましてや欲をなくすなら、恐怖しか残らなくなり、リスクなんて取れないしというか投資自体できなくなるよね。
それらは、無くしちゃいけない、強すぎてもいけない。
どっちかに行き過ぎてもいけない。
常にバランスを考えながらコントロールし続けなきゃいけないものなんです。
恐怖に振れすぎてはいないか?
強欲に侵されてはいないか?
そのバランスをとりながら、転ばないように自分の心を確認制御し続けていく。
それが投資のメンタルです。
というのは、自分の勝手結論なんだけどね。
そういうわけで、あなたも考えてみませんか?
投資のメンタルとはなんぞ?
投資のメンタルとはなんですか?
それが何かをはっきりさせることで
何をすべきかが見えてくると思いませんか?
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