投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証一部/卸売)
株価
3275円(人々は山を登るも崖を転落。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。ROIC変則三年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)が高いわりに配当利回り高そうってものをチョイスして分析。質はいいのに配当利回り高めなものを拾う意図。椿本興業。機械の中堅商社。モーター、チェーンなど動伝商品が柱。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年8月31日に取得。
機械いろいろ卸売り。長期で一応成長感。ながくゆるく売上成長、利益はそこそこなんですけど一度リーマンでリセットだね。そこでかなり後退しまたリーマン前のピークも越えてきたなんて趨勢。というわけで環境悪化に弱いシクリカル。利益率は低いけど工場持つとか製造業ほど高いリスクは持たなく悪化でも大型特損出すほどでもないとうん卸だねって感じ。好調がまだ続くのか?はポイントですね。
財務。財務は借入金などもなくなっており(卸売りとしては)健全かなと。自己資本比率は低めで、うちわけだと負債の大半は支払手形及び買掛金と電子記録債務でだいたい商品買った支払いなんじゃなかろうかと。なんで問題なし。顧客の金払いが悪いと連鎖倒産にもなりえるくらい。・・そういう卸売り固有の問題性はあるはある。
CF。だいたい営業CFプラスで来てましたけど、ここにきて大きな営業CFプラスが。どやら仕入債務の増減額がかなり大きかったようです。来年あたりマイナスが来るかもね。投資はほとんどいりません。営業CF出ればそのままだいたいFCFにみたいな感じです。配当は、同じ水準を維持するという方針ぽかったですが近年に来て余裕が出てきたのか大きな増配に踏み切ってますね。今の水準くらいはなんとかなりそうですがこれ以上は業績向上いるかなあってしてるんですけど。
評価。卸っぽい卸。今の所突っ込みどころなく堅調そうで順調そう。その中で評価もこんなもんだね感。シクリカルな部分が怖いことは怖いですが配当もかなり維持してくれそうで致命傷になる可能性は低そうとも思えるPBR、配当利回り。配当をもらいつつ順調による成長があればいいよねって持つのはそんなに悪くなさそう。ちなみに半分は致命傷としてません。ありえます。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげ
確認。
売買判断
テクニカル的には、長期ではあえはあげ。も、中期では下げに転換感でこのまま下げか調整か?ってところか。中期の転換、長期のあげ上昇継続を見るなら入るのも手だけど、中期のさげはもうちょっと続きそうな。底を3030見てもすぐ切れそうな。そしたらもうちょっと様子見るとか長い移動平均とか見ながらがいんじゃないですかね。
ファンダ的には、こんなもんだねという感じの卸。順調で配当貰いながらのんびりはあり得るかなあと思えるくらいの評価水準に感じます。シクリカルは避けて通れないので来るときが来るなら半分程度も見れるなら。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=8052
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=8052
IRBANK:https://irbank.net/8052
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
四季報相場なんですかね。
いろいろ反発した模様。どーでもいい。売りも買いもする水準ではないので。
そんなところで自分としては何もない。
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記事補足してます。