大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3817)SRAホールディングス 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

SRAホールディングス

(東証一部/情報通信)

株価

3305円(人々はハードルを乗り越えながら丘を登っている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。ROIC変則三年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)が高いわりに配当利回り高そうってものをチョイスして分析。質はいいのに配当利回り高めなものを拾う意図。SRAホールディングス。システム開発。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年8月31日に取得。

リーマン前に一度ピークがあり2010年からは早くはないけど安定的な推移で成長を見せているという感じの業績推移。わりと環境悪化にも強いシステム系なイメージもあるし2010年何かあったっぽいように見えますが「情報サービス業界におきましては、企業収益の大幅な減少を背景に、顧客のIT投資抑制が継続し、厳しい環境が続きました。」だそうで特に事業の切り離しとかではなさそうですね。もっとも計画から覚悟してた感じで計画に対しては増収減益な形。そこからは、地道に業績を上げ以前のピークに売上では及ばないものの利益では到達みたいな趨勢。計画では利益は皿の伸ばすみたいな感じで1Qは増収増益で通過のようです。さてどうなるか。と、企業投資意欲には影響は受けますけど、製造業ほど直撃しないし赤字もなく結構安定的です。

財務。なんか何も言うことがなさそうな財務状況。順当に財産を増やしていて借入金もほぼなしと言える健全な状態かと。も、自己資本比率はもうちょっと高くていいかなあ感はありますね。見ると買掛金、前受金、退職給付に係る負債などが大きめそうとなりそうですね。そんなに問題じゃなさそうです。

CF。安定的な営業CF。設備投資はあまり必要そうじゃなくこの辺はシステム系。も、投資自体は多くFCFはマイナスの年もちらちら。みると有価証券とか関係会社の株式買っている感じです。問題なさそうですね。配当性向はかなり高めでこれ以上の増配するのは利益伸びないとそんなに余裕ないかなってくらいに見ておくと良さそうです。

またちなみに2016年にEPSを大きく減らしてますが、特損っぽいと思えるところで

http://www.sra-hd.co.jp/Portals/0/ir/others/20160516.pdf

な理由で特別損失。投資してる企業の評価を見直したって感じですね。キャッシュアウトなしなんでいうほど問題なく。

評価。大きな環境悪化には心配感はあるも総じて堅調堅実でその中でのPER15切りは、ほどほどあるいはちょっと安いかなあ感もあり、配当利回りも見ると、成長も欲しいし配当も欲しいよね?なんて向きにはわりといいんじゃないかと。成長性はそんな高くもないので配当寄りですかね。

日足週足月足の値動き判断

日足であげかもみ合いか
週足であげぎみ
月足であげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期にはあげ。その中で中期では上げすぎからの調整感。長期のトレンドが続くと見るなら丁度いい押し目と見れなくもない。それ系の狙いで行くなら底は2790がいい感じなのではないでしょーか。
ファンダ的には、安定だし成長もあるし高配当利回りとわりといんじゃないでしょうか。大化けはなさそうですけど。悪環境になると厳しそうな気もするのでたくさんは危険かもですけど。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3817

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3817

IRBANK:https://irbank.net/3817

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特にはないのでございます。

じりじり資産評価額が減ってるくらい。

別に企業利益も純資産も減ってないから今の所そんなに心配してない。 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)