大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(9744)メイテック 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

メイテック

(東証一部/サービス)

株価

5360円(人々は2つ目の山を登り崖から落ちるも登る意志はまだ捨ててない)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。ROIC変則三年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)が高いわりに配当利回り高そうってものをチョイスして分析。質はいいのに配当利回り高めなものを拾う意図。メイテック。技術者派遣。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年8月31日に取得。

基本安定的な推移で速くはないけど成長も見せてます。も、リーマン時に大きく後退してますね。景気耐性はないとしておくべきか。ただリーマン時だけだし、平常時は安定なので、そんな大きな不景気は来ないとして持つのはありかもしれない。その中で配当性向は高めとなりそうでBPS推移なども見ると出てきてる利益はすべて配当に回ってる感はあります。増配などは成長次第となりそう。このあたりをどう考えるか。

財務。純資産は横ばいの中総資産が伸びる形で自己資本比率は低下。貸借見ると賞与引当金とか退職給付の費用とか人件費にまつわる負債が伸びてそうです。人材確保のため人件費が上がってきてるとかがあるかもしれない。一方現金を増やしてきてますね。配当もまだ増配余地があるかもしれない。

CF。さすがにリーマン時のときは赤字がでてますが基本安定的な営業CF。設備投資も殆どかからなくそれはほぼFCFに。配当性向は高めも現金が溜まっていて実のところ成長なくても増配余地はありそう。というか自社株買いを散発していて必要なお金を確保して残りは還元みたいな方針っぽいですね。良いのではないでしょうか。

評価。基本的には安定して儲けているタイプ。大きな不景気にはいきなり赤字も出てきうるとするべきでしょうが、財務的なリスクはほとんどなさそうで大型特損でBPSが吹っ飛ぶとかはあまりなさそうです。また還元にも熱心で自社株買いなども散発、安定的な収益からゆるく還元を受けようというのは有り得そうな感じです。大きな不景気は怖いのでそのあたりは量などで調整ですかね。PER20ほどは高めと言えるか。この点でもたくさん買うのは控えたほうが。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、 リーマンで落ち込み2013年位から大きく上昇。山も作るけど基本上昇できてます。その中で直近大きく下げたかたち。上昇が続くとするなら底を4905として押し目狙いはまあ普通にありえるかと。ここを切ると底定めが大変そうだし撤退がいいのかな。
ファンダ的には、大きな不景気は怖いけど安定業績で還元熱心な会社。ちょい高めではあるけど少しとか値段見ながらなら候補にはなるのではないか。大きな不景気は怖いけど。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9744

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9744

IRBANK:https://irbank.net/9744

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 特にないでござる。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)