投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年8月24日取得。
比較銘柄
太陽ホールディングスとその他
株価
4220円(人々は、2つの山を越えて旅を続けている。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 4626 | 6837 | 3559 | 6789 |
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企業名 | 太陽ホールディングス | 京写 | ピーバンドットコム | ローランドディー.ジー. |
市場 | 東証一部 | JQS | 東証マザ | 東証一部 |
業種 | 化学 | 電気機器 | 卸売 | 電気機器 |
時価総額(億) | 1218.2 | 62.9 | 42.4 | 310.1 |
株価 | 4220 | 430 | 1933 | 2450 |
決算期 | 2019/03予 | 2019/03予 | 2019/03予 | 2018/12予 |
予想売上(億) | 602.0 | 220.0 | 21.0 | 436.0 |
予想営業利益(億) | 98.0 | 7.5 | 3.0 | 34.0 |
営業利益率 | 16.28% | 3.41% | 14.03% | 7.80% |
予想純利益(億) | 67.0 | 5.0 | 2.2 | 22.0 |
EPS成長率(年複利/期間) | 13.1%/10年 | 11.1%/10年 | 47%/4年 | -2.7%/10年 |
BPS成長率(年複利/期間) | 8.8%/9年 | 13.1%/9年 | 84.4%/3年 | -1.4%/9年 |
PER | 18.16 | 12.32 | 18.90 | 13.97 |
PBR | 1.7 | 0.94 | 5.16 | 1.35 |
ROE | 9.4% | 7.6% | 27.3% | 9.7% |
ROA | 6.0% | 3.4% | 19.6% | 6.0% |
配当利回り | 3.09 | 1.86 | - | 2.24 |
配当性向 | 56.0% | 22.9% | #VALUE! | 31.4% |
総資産(億) | 1114.9 | 148.0 | 11.4 | 365.7 |
自己資本(億) | 726.6 | 67.9 | 8.0 | 225.2 |
自己資本比率(%) | 65.20 | 45.90 | 69.80 | 61.60 |
一言感想 | あげ | びあげ | あげ | 停滞 |
今週は比較。5年平均営業CFマージン(四季報CDスクリーニング)(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2018/05/20/210000)の上位みて気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。太陽ホールディングス。プリント配線板用のレジストインキ製造で首位。比較に同業っぽい。ゲストに音楽じゃないプリンタいろいろローランド。
太陽。長期には成長。も、景気変動の影響は受け要所要所で減収減益出し利益前年割れくらいはちょくちょく。も、いつのまにか最高売上最高益だねって感じ。財務。総資産純資産が伸びてます。特に2017年が資産跳ねてますがどうやら増資または自己株式売却によって利益を計上みたいです。だいたいそのまま現金になってそうです。どうやらDICとの資本提携な動きがあるようです。DICが筆頭株主になって「DICは電子部品のサプライチェーン(供給網)では原料供給にとどまっていた。太陽HDが得意とする絶縁性インクを取り込むことで川下分野にも進出することができる。電子基板だけでなく他の電子部品も含め市場ニーズをとらえ、原料開発や生産体制を強化、収益拡大につなげる。」だそうです。そのうち溜まった現金を用いてこのための動きも出てくるかもですね。財務。DICのせいで総資産純資産が跳ねたかたち。借入金も増やしてますね。いろいろと戦闘態勢に入ってきてる感。CF。2018年に主に無形固定資産で大型投資。「医療・医薬品事業を展開する子会社として太陽ファルマ株式会社を設立」とか言ってますしこれですかね?まだお金はたくさん積んであり攻めは始まったばかり感もあります。還元は控えめというか業績連動感あります。とりあえず当面は投資ステージなんじゃないでしょうか。
京写。長期に売上成長。シクリカル色も太陽と同様ですが利益成長性は微妙かもしれない。またこちらは利益率が低めとかで総じて太陽より不安定感があります。売上は伸びているので利益もいずれは一つの見方。同時に景気後退来たらめっぽう覚悟感はあります。財務。総資産純資産は一応増加傾向。株主資本だと右肩になりますね。自己資本比率も改善が見られるところで長期借入金は返しきり短期借入金をどうするんだろうね?感。うんだから良化が進んでいる。利益普通に出てるしね。CF。営業CFで結構安定。設備投資もだいたい営業CFの範囲に収まりFCFも大体の年で出てます。それは財務体質改善に向かってた感はありますが長期借入金を返したところでどうなるか。増配余地は十分ありそうな?
ピーバンドットコム。プリント基盤をネットから注文が完結するというなかなかフレッシュな最近IPOの会社。上場前データも含むも売上は右肩ですね。利益も一応右肩か?計画は控えめな成長としてますが今後どうなのでしょう?感。されはて。ROEなどが高い水準とか優秀感は醸し出ています。財務。右肩。借入金もほとんどなく財務健全。それ以上は。CF。設備投資がほとんど不要。ファブレスみたいですね。なので実態としてはサイト運営で注文を受けたら注文をメーカーに流す的なスタイル。営業CFは出てますしそれはだいたいFCFに流れていそうです。なので現金が積み上がってます。上場したからか控えめな配当性向で配当が始まってます。
評価。太陽は川上を親につけてお金もたっぷり用意し戦闘モードに入ってる感。利益率や営業CFマージンからは価格競争優位性は備わってる疑いはあります。ただシクリカルにはなりそうで来るときが来れば減益などはあると留意すべきかと。その中でPER18ほどはなかなか悩める水準。今はイケイケっぽく。さああどうする?
京写。これもやっぱり来るときがくれば減益なども普通にありえるシクリカル。財務体質を改善できるくらいは堅調です。PER12PBR1きりくらいは、見れる水準はそうかもしれない。増配くるかもしれないし。シクリカルに気をつけながらなら。
ピーバンドットコムは、ネット注文でファブレスとリスク回避の仕組みはありそうです。商品自体がシクリカル感あるので、やっぱりシクリカルでしょうが、反応はマイルドになりそうはありそうです。安ければいいのではないかとかは割と思います。意見が分かれそうなPER19ほど。
ローランド。もともとは音楽のローランドの1部門だったようです。成長性なさそうなシクリカル。赤字殆ど無いくらいの安定性は見せてますね。財務はわりと健全です。あとはお値段次第か。PER14ほどは言うほど安いとはすべきでないかな?とは思います。
日足週足月足の値動き判断
日足でもみ合い下げ
週足であげてさげ
月足であげ
確認。
売買判断
テクニカル的には、 直近も中期も弱めも一応長期で上昇、安値高値切り上げのかたち。これを上昇トレンドそして継続を見込むなら押し目として狙いに行くはありかと。あとは4175を底に見る・・のは直近弱すぎな気もするけど2951は遠すぎるとまあ悩んでくださいみたいな感じ。
ファンダ的には、やる気ありそうなシクリカルをどうみなすかという問題。正直結構難しい問題かと。でも優秀さはいろいろ見せてるし乗ってみるのも手かもしれない。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
とくにないです。
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記事補足してます。
この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。