大河の一滴

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(2432)ディー・エヌ・エー/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年8月3日取得。

比較銘柄

ディー・エヌ・エーとその他

株価

2048円(人々は、行く宛もなく浮き沈み。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 2432 4751 3632 7974
企業名 ディー・エヌ・エー サイバーエージェント グリー 任天堂
市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 サービス サービス 情報通信 その他製品
時価総額(億) 3088.6 7762.6 1375.6 54202.6
株価 2048 6140 568 38260
決算期 2019/03予 I 2018/09予 2018/06 2019/03予
予想売上(億) 1,500.0 4,200.0 779.3 12,000.0
予想営業利益(億) 155.0 300.0 94.2 2,250.0
営業利益率 10.33% 7.14% 12.09% 18.75%
予想純利益(億) 110.0 50.0 47.1 1,650.0
EPS成長率(年複利/期間) 3.3%/10年 17.1%/10年 0.6%/9年 -5.1%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 30.4%/9年 14%/9年 36.5%/8年 0.6%/9年
PER 27.03 154.50 28.40 27.85
PBR 1.13 9.45 1.19 3.53
ROE 4.2% 6.1% 4.2% 12.7%
ROA 3.2% 3.0% 3.8% 10.1%
配当利回り - 0.52 - 1.8
配当性向 #VALUE! 80.5% #VALUE! 50.2%
総資産(億) 3446.1 1640.1 1253.6 16337.5
自己資本(億) 2632.9 789.1 1126.5 13190.3
自己資本比率(%) 76.40 48.10 89.90 80.70
一言感想 停滞 あげも足踏み 衰退も反撃? ヒット中

 今週は比較。日経平均採用銘柄から気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。ディー・エヌ・エー。最近は副業も多そうだけどモバゲー。比較にソシャゲっぽい。ゲストにたぶん親分の任天堂

ディー・エヌ・エー。勢いは過去にあり。ゲームとSNSを組み合わせた事業はガラケー時代には受けましたがスマホ時代に入り取り残された感・・も売上は結構堪えていて利益もなかなかの水準。直近では計画で売上増の減益ですね。短信で「海外子会社清算完了に伴い10,656百万円をその他の収益に計上した影響がなくなることが主な減益要因」と言ってますね。と、なると売上では反転感もあるけど利益は減益傾向で苦戦が続いているという感じになりそうです。任天堂と組んでもとりあえず光明は見えてない的な。財務。とはいえ成長はしてないけど普通に儲かってるということで財務規模は拡張だし財務はカチンコチンの部類。財産は増える中次の手が打ててないみたいなかんじでしょうか。現金などが積み上がってます。CF。営業CFは順調。このあたりは勢いがなくなったとは言え優秀なところ。設備投資もほどんど必要ないようですが無形固定資産などは買ってるのでこのあたりが事業維持の投資ですかね。規模は少なく基本FCFはかなり出てます。そりゃ現金も増える。配当は利益連動のようですね。お金増えてるのでもっと還元は出来るということになりそうです。どーするんですかね。このお金。ちなみに営業CFマージンがなにげに高水準で堀がある可能性もありそうで儲け続けるはわりとそうかもしれません。

サイバーエージェント。成長が続いてます。うまくスマホ時代に適応している感。ただ近年は売上伸びるも利益は足踏み。新規事業とかはじめてて利益はまだみたいな趣が。ここでは詳しく突っ込みませんがAbemaTVにガンガン突っ込んでいるようです。ここが収益化すれば化けるはあるかもしれないし、ないかもしれない。財務。カチンコチン。ただTVへの投資が理由になりそうだけど各数字の伸びが直近足踏みです。CF。営業で堅調。投資が増えてます。たぶんTV。FCFは出てますが直近でぎりぎり感。現金も増えてるのでやりようもありそうですけど。配当も足踏み中。総じてTV次第なところがありそうです。

グリー。ディー・エヌ・エーと似た推移。過去の繁栄から見ると堕ちた感はすごいですが、普通に儲かってるのと売上とかで反転感でているというか最新実績で反転の増収増益となり反撃のターン到来してるのかも。財務。財務クソ健全。ただ業績悪化対策にコストをかけているのか純資産総資産足踏みが続いてました。業績反転し今後はどうか。CF。営業CF安定このあたりさすが。2013年以降は投資は抑えめでFCFはしぶとく出しています。溜め込んだ現金もしこたま。余力という意味では有り余ってます。

評価。DNAはモバゲーの次を模索しようとして結果を出せていない感。儲かってるし財務余力もたっぷりなのでお金の使いみちとかによってはとてもたのしくなるかもしれない。そう思えるPBR1.1程度。いまのところ絵に描いた餅。

サイバーエージェント。TVに命を賭ける姿勢。売上はついてきてるね。利益がついてこないとなにげにピンチかも。PERとかPBR見る限りついてくるという評価のようです。今の所ついてきてません。

グリー。DNAに近い感じ。投資判断も近い感じになります。任天堂を倒すとかを期待するわけじゃないならこれも案外。

任天堂。我が世の春中。過去の春の方がでかいですね。ここというかゲームのハードが春か冬かの博打勝負みたいなところがあるので評価踏まえて妙味はどうか。ここは財務カチコチで冬が来てもまた春に挑戦できるくらいのことはできそうなので冬買うのがいいんじゃないか。

日足週足月足の値動き判断

日足で雪崩
週足でさげ
月足で方向性なし感
確認。

売買判断

テクニカル的には、長期には方向性なし。その中で中期短期でさげ。方向性ないなりに1532とか1170とかに底を見てもいいけどあんまり良さそうじゃないよね。スルーでいいのではないか。
ファンダ的には、業績は芳しくないけど評価踏まえて実はそんなに悪くないかも。グリーもね。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

いつもなんもない。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表