大河の一滴

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資金管理の定義を試みる

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金管理とは何でしょう?

金管理してますか?と問えば、結構「わたし資金管理してます」という人はそれなりにいると思います。(言えない人は反省したほうがいいと思うよ)

そんな資金管理ですが、それをちょっと整理してみようかというエントリー。

 

というわけで資金管理とはなんだと調べてみました。

以下のようです。

企業の長期・短期資金について,特定期間における調達・運用のフローや特定時点の在高をめぐって展開される計画設定活動や統制活動の総称。(後略)

kotobank.jp

なんてありますね。

これは企業経営のことだったりで、本来は経営用語なのでしょう。

 

とはいえ、もちろんここでは投資での話。

投資における資金管理とはなんだろう?ということから始まる話。

 

本来それは経営用語であって投資において使う場合は、亜流な使い方をしているといえるかもしれません。

金管理という事自体は認知が足りないというかもっと言われていい気もするけど偉い投資家さんトレーダーさんは資金管理に触れることも多く、やっぱりそれは大切なことなのでしょう。

も、亜流な感じで正式な定義もまちまちで言ってる感はあります。

 

それぞれの人の言う資金管理はある意味別の意味を指している。

だって本来の経営的意味から離れて流用しているんだから。

 

というわけで、ここでは正式な定義をしてやろうなんて話ではなく一つの亜流を加えるような形で資金管理を考えてみるというエントリー。

 

その亜流。

FPかもめが資金管理とはどのような定義であるべきか?を考えてみたのですが、以下のようになりました。

 

その投資が見込み違いとなったときに想定できる被害に対する準備

 

 そう、見込み違いをしないのであるなら資金管理は要らないということですね。

ここで自分は見込み違いなどしないと思われるならこの先は役に立たないので帰ったほうが時間を有効に使えるのでお薦めですよ。

でも、見込み違いはあり得るとするならもう少しお付き合い願いたい。

 

そしてその先を考えていくにはこれを片付けなければならないと思う。

金管理を考えるときには見込み違いになること及びその被害を想定してなきゃできないということになりそうです。

 

想定する被害。

 

これをどこまで想定するか?

という問題です。

面倒ですが、これをクリアしないと資金管理ができません。

なぜなら見込み違いで想定されるべき被害額がわからないからです。

 

被害の大きさもわからないのにそれに対する準備とか無理でしょう。

その準備は傘は雨への準備だとは言えるかもしれないけど津波への準備としては何の役にも立たないかもしれません。

津波への準備をするためには津波の大きさを知る必要があります。

そこで傘を用意することは資金管理といえるかもしれないですけど、雨に対する準備で津波に対する準備はできていないかもしれないと知っておくべきです。

 

雨なら。津波なら。を明らかにして始めて資金管理が始まるんです。

 

と、いいつつ株式投資なら最悪の想定はしやすいと思います。

株式ならゼロ以下になりません。

その会社が倒産しようが保有資産の100倍の債務があろうが株主に対する被害はその株式が無価値になり値段がつかない。ゼロ円になること。ここが最悪です。

とりあえず法が変わって株主にも債務が行くようになるとかはありえないとは言わないけど、現状においては考えにくいし実際にそうなったらその時考えるでいいのではないかと。

 

最悪は投資資金がゼロになるです。

 

で、被害はこれ以上大きくならないので被害の大きさに関してはこれ以上考えなくてもいいというラインになりそうです。(レバレッジを掛けるならもっと考えなきゃいけないと思うけど)

 

また同時にこの最悪にいく前に被害も殆どの場合において限定できます。

つまり損切り

取引がまったく行われずにゼロに到達は実際殆どありません。(可能性自体はゼロじゃないですけど)

ゼロになるという最悪を許容しないなら、この被害で損切りをするというラインが定めってあって然るべきだと思うんです。 

 

残るはその可能性です。

 可能性を言うなら、投資対象や手法がなんであってもそれはゼロになる可能性があるといえます。

郵便貯金のみだっていえます。ペイオフがあろうが例えば法制度が変わり1000万円の保証がなくなりそこに国による強制徴収でもくるなら。そうでなくたってハイパーインフレにでもなれば実質購買力がゼロになるとかありえると言えるし。

不動産にだって物件の地域に大地震でも起きれば物件がオシャカになるかもしれないし、(保険かけてなければマイナスになるかもしれない)、トヨタとか大型企業に分散とかでも法制度が変われば前提が変わるかもしれないし、同時期に大災害が来てほとんど倒産となるかもしれないし中国あたりから核ミサイルが飛んでくるとかすれば株式の分散投資でも殆ど消えてなくなる可能性はあるというか、地球に大隕石でも落ちてきて会社も倒産自分も親族まとめて死んじゃうかもしれない。

 

可能性を言い出せば、いくらでも悪い想定ができるわけです。全部ゼロになるとか。世界が滅ぶとか。

そのなかでどこまで悪いシナリオの可能性に対して線引するか。

結構ポイントだと思うよ。

 

長々来ましたがここでやっと本題。

金管理の肝はどこまで悪いシナリオに対して想定をしておくか?

ということなんだと思います。

最悪級の見込み違いに対するためには資金管理でどうこうという話にはならなく、金の延べ棒でも買って世界各国に分散タンス預金とか現実的じゃない準備をしなければみたいな話になってまともに投資などできないとなりそうです。

 

だからどこかで線引をしなければいけません。

ここまでの損失は許容する我慢する。ここまで来るなら許容せず撤退する。

ここまでの悪いシナリオに対しては準備する。

それより悪いシナリオが来たら損を甘んじて受け入れる。

みたいな。

 

それをなんというか。

これこそ自分は「リスクを取るということ」だと思います。

  

自分はここまでリスクを取る。

ここまで損する可能性を引き受ける。

これ以上は引き受けない。

これ以上の事は諦める。

それを定めること。それが資金管理。

 

リスクを取るあるいは投げ出すあるいは諦める範囲を決めること。

 

それが資金管理なんじゃないかなと思うわけです。

覚悟を伴うはずです。 

その覚悟はあるといえますか?

 

ま、わたしが考えるひとつの亜流です。

別に同意するか採用するかはその人次第でいいと思います。

けど自分は上記のように従って自分の投資を考えていこうと思うのです。

 

 

金管理をしていますか?

見込み違いに対する準備はできていますか?

その被害と可能性を考えてますか?

あなたはリスクを取ってる自覚はありますか?

覚悟はありますか?

 

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