大河の一滴

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(7564)ワークマン 日記(分)

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(7564)ワークマン 日記(分)

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

ワークマン

(JQS/小売)

株価

4650円(人々は、後ろを振り向かずゆっくり前と進み大きな岩を掴み乗り越えたところ)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。今週は3年平均投資CF比率(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2018/06/24/210000)の上位から気になったものをチョイスして分析します。ワークマン。作業着屋。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年6月26日に取得。

作業着屋チェーン。最近は直営からフランチャイズに舵を切っているようだね。ながらく堅調なのは知ってたし何度か購入検討もしたりしたけど、PER高めかなあとか思ったり出来高が非常に少なかったりとかありました。出来高に関しては大株主が多く極めて浮動株比率が少ないようだね。特に短期で触る場合は注意かな・・はさておき。

業績。長く順調な業績売上基本右肩。利益はもっと右肩。ただ毎年前年超えするようなわけでもなく売上で2005年、2010年などは利益ならもうちょっとちょくちょく前年割れ。でも赤字はないし利益率ROEも相当な水準で極めて高い安定性を見せている会社ではある。配当BPSあたりになると前年割れなさそうな。

財務。右肩かつカチンコチン。短期借入金はあるも少ない額で変わらずでお付き合いで借りている感がバリバリ。極めて順調な会社が見せるような財務推移。

CF。盤石の営業CF。フランチャイズだからかな。あまり設備投資はしないタイプで営業CFはだいたいそのままFCFに・・・だったんですが近年は投資を加速。今までの傾向を破り営業CF以上の投資をしてFCFはマイナスが数発。マイナスの年を見ていくと・・・だいたい預金しているようです。ありがとうございます。はい解散って感じですが、2016年「流通センター建設の用地取得及び店舗の建設に伴う有形固定資産の
取得による支出20億12百万円」2017年「流通センター及び店舗の建設に伴う有形固定資産の取得による支出21億71百万円」と、規模の拡大なりの事業投資はしているようです。で、よくよく見ると総資産の半分以上が現金及び預金。ということで順調な業績を背景に金庫に金が唸ってるような会社。どうするんだろうねこのお金。とりあえずそんなにお金あってもROEを高めに維持しているのは優秀であるとは見れるけど。

評価。PER23程度は安くはないとは思うけど、絶対的にはこれくらいつけても不思議じゃない優秀さは感じる会社。一方過去にはPERも10切ったりしてるので市況が冷えれば売り込まれるという可能性は見るべきだとは思います。

とりあえず、大型投資で成長加速なんて期待するならいまのところ幻。まさかの大型投資や買収、大盤振る舞いの還元が飛んでくるなら喜んでください。投資や買収ならうまくいくかどうかはわからないけど。

日足週足月足の値動き判断

日足でもみあいですかね。
週足でもみあってあげ。
月足であげです
確認。

売買判断

テクニカル的には、長く上昇トレンド。週で長めの調整をこなしまた跳ね上がったのっが最近で、今後は上昇が出てくるのか?また調整になるのか?って感じかと。 底を4300とか見ながら上昇に出るのを狙うはありかと。あるいは4300切るなら3015が底に良くなってくるかもね。
ファンダ的には、とても順調。評価はほどほどかあるいはちょっと高め。順調が続くならちょっと高めも吸収されちゃうかもね感はある。長めに持つならそんな悪い選択にはならないかな。業績悪化とか市況が大きく後退は諦めてください。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7564

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=7564

IRBANK:https://irbank.net/7564

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 地味に上の数字の表をリニューアル。

といっても式を見直したという感じですけど。わかりにくい変更ですがそれでもわかりやすいところだと今後は、最安値最高値のものは表の10年業績より以前の業績も出てくることになると思います。

ちなみに上の数字、厳密には正確でないだいたいですからね。(だいたい)決算発表月の終値株価からそこでは出てない通期実績の数字を参照してたりするのでだいたいでもないことも結構あったり。

もうちょっと詳しくは以下の用語解説で。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)