大河の一滴

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(6668)アドテックプラズマテクノロジー/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年6月22日取得。

比較銘柄

アドテックプラズマテクノロジーとその他

株価

1699円(人々は、突然変異に狂い咲くも挫折そして乗り越え気づけば遥かに成長してる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 6668 6846 6905 3131
企業名

アドテック

プラズマ

テクノロジー

中央製作所 コーセル

シンデン・

ハイテックス

市場 東証二部 名証二部 東証一部 JQS
業種 電気機器 電気機器 電気機器 卸売
時価総額(億) 145.9 11.0 513.9 35.1
株価 1699 1401 1381 1665
決算期 2018/08予 2019/03予 2019/05予 2019/03予
予想売上(億) 86.0 50.0 282.0 510.0
予想営業利益(億) 16.9 1.2 49.0 8.0
営業利益率 19.65% 2.30% 17.38% 1.57%
予想純利益(億) 11.7 1.2 34.6 3.1
EPS成長率(年複利/期間) 23.3%/10年 1.8%/10年 7.9%/10年 9.5%/6年
BPS成長率(年複利/期間) 4.8%/9年 2.5%/9年 3.2%/9年 16%/5年
PER 12.47 9.04 14.35 11.24
PBR 3.19 0.5 1.24 0.64
ROE 25.6% 5.5% 8.6% 5.7%
ROA 15.1% 2.3% 7.7% 1.4%
配当利回り 0.35 1.78 2.46 2.7
配当性向 4.4% 16.1% 35.3% 30.4%
総資産(億) 77.5 52.5 452.0 217.1
自己資本(億) 39.8 21.8 400.1 54.6
自己資本比率(%) 51.30 41.60 88.50 25.10
一言感想 不安定もあげ 停滞かびあげ いちおあげ まああげ

 今週は比較。市場統計推移記録表で2017/4/21比較でROIC変則3年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で上位444位からPERPBRを落としているものからチョイスして比較します。効率がいいのに安くなってるものを拾う意図。対象79銘柄。比較の会社と数字は上記の通り。アドテックプラズマテクノロジー。プラズマ用高周波電源装置で世界3位。というか半導体・液晶関連。比較に同業っぽい電源機器。ゲストに液晶や半導体商社のシンデン。

アドテックプラズマ。シクリカルだね。売上利益は乱高下気味で赤字も散発。2009年などは赤字幅も大きめ。で、直近大きく売上利益を伸ばして計画でも勢いを維持みたいな。2017年8月「半導体・液晶関連事業(当社等)におきましては、スマートフォン等のディスプレイ向け成膜装置メーカー、フラッシュメモリー需要等による半導体製造装置の投資が好調に推移いたしました。また、ステリプラス(プラズマによる非接触局所殺菌用医療装置)は、第2四半期連結会計期間においてドイツの医療機関へ出荷し、引き続き展示会への出展等を行い受注獲得の活動を展開いたしました。」と言ってるね。2018年も2Q終えて計画は行きそうなペースではあります。半導体などは好調なようだし環境がいいと言うことになるのかな。これが続くかどうか。財務。業績を受けて不安定というか推移が安定しない感じ。財務は健全だと思うけど2009年あたりに余剰金マイナスまで突っ込んでいるようなのでいきなり大赤字もありそうでかなり環境に影響を受けるタイプと見てたほうが。今は債務とか返してきて健全だと思うけど。CF。営業CFも乱高下気味。設備投資は普段はあまりしてないけど2014年あたりは大きく投資。ときおり大型の設備更新が必要ということになりそう。FCFは長くはプラスではあるけどあまり余裕はなさそうだね。直近は好調な2017年を受けて現金は増えてるね。とはいえ大きなキャッシュアウトがあると心もとないかもしれないとは感じるところ。これだとあまり配当払いたくないかなってところでやはり配当性向は極めて低め。

中央製作所。同様にシクリカル。また薄利で低ROEとなかなか厳しいような。で、2010年辺りに大きく売上を減らしており業績の低下もきつくでてる感も。率直に厳しい環境にあるとはいえそう。成長も見せてないね。財務。総資産横ばい。のなかで地味に自己資本及び自己資本比率を伸ばしてきてるね。債務は短期借り入れを返しも借りもせず。厳しい環境の中でよく堪えてるみたいな感はいたします。CF。いかにも厳しそうな営業CFが安定しないかつマイナスも時折。で、投資をほとんどしてないね。絶対にお金使いたくないという強い意志を感じる。それは株主にも及びそうで厳し目になると配当もコストカットしているようです。

コーセル。ほっとする業績推移。シクリカルはシクリカルだと思うし、売上も利益も前年割れ・・それも大きくはやってきてるけど赤字は出してなさそう。BPSも右肩上がりの推移を見せてます。成長はないと思ってたほうが良さそうです。安定的に経営して蓄財は出来てるね。程度。計画では確かに伸びるとしてるけどね。過去には伸びが及んでないので成長しているとはなかなかみなすのは。財務。やはりというか極めて高い自己資本比率。絶対にお金は借りたくないという強い意志を感じる。売上利益が乱高下する厳し目な環境なのでリスクは負わないというスタンスなんだと思います。赤字など出てないので正解とみなすこともできます。リスクを嫌いながら赤字をなんとかさけ蓄財はしてる。という感じか。CF。以外に営業CFでかなり安定。ちょっと疑問に思って調べるとアドテックや中央に比べて小物・・額は小さいけど多く出る商品を扱っているようで。大型の設備は景気が冷えるととことん冷えるみたいなところはありそうで、ここはそこまで悪環境でも重篤な影響は受けないとはなりそうだね。設備投資はやはりある程度は必要でしてるのですが営業CFの範囲内にしているっぽいね。投資CFはもっと大きくなったりしてるけど預金とか有価証券いじっているようです。還元は配当は利益連動感ありますが余裕があるとみたのか必要を感じたのか自社株買いそれもわりと大きな水準でやってますね。総還元性向はわりと高めになりそう。

評価。アドテック。直近勢いは見せているけど過去の傾向から将来を楽観視するのはどうかとおもうところでその中でPBR3越えはちょっとお高いのでは。結構期待も乗ってるのは?期待を裏切る展開に出ると大惨事まであるかもしれない。・・実際株価は2014年から2016年までに大惨事となってるね。大惨事が起きたら狙ってみるのもハイリスクだとは思うけどありかもね。

中央製作所。頑張っているんじゃないかな。コストカットに努め厳しい中堪えてる感はいたします。PBR0.5はそれでも高いかな?って思うところだけど。

コーセル。これがPBR0.6とかでころがっていたらなかなかおもしろいところですがPBR1.2とかPER14程度。シクリカルであることを踏まえてこんなもの感はする水準ではある。自社株買いなども考慮すると意外になかなか利回りも高いとみなし還元目当ては意外にありかもしれないとは少々。

シンデン。いろいろと卸だなあってかんじだけど。営業CFがあまり卸っぽくなく大赤字も出てたりで借入金してたり増資もあるようだね。頂けない。ただ凄く株価落ちてるね。あるいは反転も・・?とは思うところそういう値動き的視点なら狙い目もあるかもとは少々。

日足週足月足の値動き判断

日足でもみあい。
週足であげてもみあい
月足でまた極端だけど吹いて落ちて持ち直した感
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長くは急騰しこれは調整になるのかな10分の1とか深い暴落と言える調整をこなしてとりあえず落ち着くところに落ち着いている感。週足で落ち着いている感あるので1550を底に長期にはあるかもしれない上昇を狙うなんて狙い方はありかもしれない。だから1550が底。2349突破するなら面白くなるかもね的な扱いで。
ファンダ的には、シクリカルが勢いに乗ってかつ評価も期待がまだ期待が乗ってるかな?感。シクリカルの悪いところがでないといいよね。もちろんいい面が出ても少しは報われるとは思うけど。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 特にないでござる。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表