大河の一滴

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(3794)エヌ・デーソフトウェア/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年6月22日取得。

比較銘柄

エヌ・デーソフトウェアとその他

株価

1120円(人々は、歩みを進め前に進むも態勢を崩していまはよろめいている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3794 3671 3733 2398
企業名

エヌ・デー

ソフトウェア

ソフトマックス

ソフトウェア

・サービス

ツクイ
市場 東証二部 東証マザ JQS 東証一部
業種 情報通信 情報通信 情報通信 サービス
時価総額(億) 200.0 28.8 410.0 694.9
株価 1120 1448 7470 959
決算期 2019/03予 2018/12予 2018/10予 2019/03予
予想売上(億) 163.2 31.9 200.0 884.0
予想営業利益(億) 17.4 2.2 39.6 48.0
営業利益率 10.65% 6.90% 19.80% 5.42%
予想純利益(億) 11.5 1.4 27.7 25.4
EPS成長率(年複利/期間) 22.6%/10年 14.6%/8年 19.9%/10年 13.1%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 17%/9年 12.2%/7年 11.8%/9年 24.5%/9年
PER 17.20 20.11 14.37 27.24
PBR 2.01 1.79 2.3 3.16
ROE 11.7% 8.9% 16.0% 11.6%
ROA 5.9% 3.2% 15.5% 3.7%
配当利回り 1.56 1.38 1.67 1.04
配当性向 26.9% 27.8% 24.0% 28.4%
総資産(億) 194.4 44.9 178.5 688.8
自己資本(億) 98.4 16.5 163.5 218.4
自己資本比率(%) 50.60 36.80 91.60 31.70
一言感想 増収停滞 停滞 いちおあげ あげ

 今週は比較。市場統計推移記録表で2017/4/21比較でROIC変則3年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で上位444位からPERPBRを落としているものからチョイスして比較します。効率がいいのに安くなってるものを拾う意図。対象79銘柄。比較の会社と数字は上記の通り。エヌ・デーソフトウェア。介護・福祉分野に特化したソフトウェア。比較に医療向けシステム屋さん。ゲストに介護からツクイ。

エヌ・デーソフトウェア。介護のお仕事を助けるソフト群。ケア記録とか健康機器とかと連動とか。5年毎のソフト使用権を売る形で皆さんお好きなストック色強めとなりそう。で、売上は基本増加基調。で、2011~12年辺りに買収絡んでそうだね。で、利益は2012年以降足踏み感。で、2011年2012年に買収あったようだね。も、これら上場する2013年より前のことということで上場以後は売上は伸びるも利益は足踏み中と。2016年も大幅減益「ヘルスケア等ソフトウェア事業において、主力商品である「ほのぼのNEXT」の販売額が、「ほのぼのSilver」からのリプレイス終了と介護保険制度改正
にかかる需要の反動および介護報酬引き下げ、人手不足による介護事業者の経営悪化の影響を受けたこと等から、前年同期を下回りました。」だそうです。その後は持ち直すも2016以前の利益は回復できておらず。顧客の経営環境悪化の構造的理由がありそうで長引きそうな。財務。2015くらいから自己資本の足踏み感はあるも規模拡大は続いています。借り入れは全然ない財務健全企業ですね。CF。2016年に営業赤字があるけど「売上債権の増加や法人税等の支払による支出」と言ってるね。他の年も見ると盤石感はあるのでこれは一時的な要因かと。2016年は結構減益してるのもあるし。大きめな投資をしてる年があるね。・・定期預金いじっているようです。というわけでFCFは普通に出ているということになりそうだね。利益伸びてないし配当はしばらく据え置き。現金はなかなかたくさん持ってそうです。吐き出してもいいんじゃないか感はあります。

ソフトマックス。業績は停滞感。2016年に赤字。あまり明確な理由は短信見ても書いてなかったけど以下が理由っぽいかな「医療機関の経営に影響を与える診療報酬改定が4月に行われ、本体部分では引き上げとなったものの、薬価・材料部分の引き下げにより、全体ではマイナス改定となり、医療機関をとりまく厳しい経営環境は続いております。」ということで介護もだけど医療も政策変更でなかなか厳しい環境にありそうで顧客が貧乏になってるというところがありそうです。今後も厳しい戦いが続くのではないか。それ以外は赤字はでてないようです。成長性はなさそうです。財務。横ばい感のある財務。厳しそうな感じです。CF。営業で赤字も散発。投資合わせてFCFもこれ赤字なのではないか。厳しいたたかい。株主にも弾が飛んできたようで減配してますね。

ソフトウェア・サービス。もっと社名は捻れないのか。はおいといて。業績は長期には伸びてる・・のも若干怪しく、最高売上最高利益とする計画は売上減、減益から。2Q終わっての実績を見ると・・行けそうな感じなのでたぶん成長です。も、毎年伸びる感じでもなく長くは成長とは言えど扱いづらさはありそうだよね。ただ利益率、ROEROAなどは上の2つに大きく差をつけてたりするので優秀な会社とは言える。財務。順調というかカチンコチンの財務。借金なんて。で、蓄財も進み。CF。でも営業CFは案外乱高下。おそらく単価が高くあまり売れない感じなのでしょうか。なので期ごとのブレが大きくなると。ちゃんと調べてないので憶測で言ってます。で、営業CFは乱高下であまり入らないといきなりたくさんとかを繰り返す感じでトータルとしてはFCFは全然プラス。事業維持の投資はあまり必要なさそうで普段はほとんどしてないですが2013、2014年には大型投資をしてます。有形固定資産とか有価証券とか買ってるようですが中身までは調べてません。今期の増収増益にかんけー・・あるかも。いや、ないかな。会社は普通に受注の増加を見込んでいるとしか言ってないし。増配は記念配みたいです。お金はあるようです。

評価。エヌ・デーソフトウェア。厳しそうだよね。主に顧客が。介護向けソフトというのは面白いところだし儲かってないこともないけど、成長性は厳しそうでとなるとPER17程度は妙味という意味ではどうかなあくらい。溜まったお金を有効に使ってくれるなら面白い局面もあるかもだけど。

ソフトマックス。厳しそうだよね。主に会社が。ソフトウェアに比べれば低PBRで評価低いではあるけどあまり状態も良くなくてどちらかと言えば高いとなりそう。

ソフトウェア。計画では成長ではあるけどその後の成長性はどうかなあ感はあり。とはいえROEとかものはいいのでPER14程度はこんなものかも。成長を見せてくれるという根拠を持てるなら俄然面白いとは思いはします。

ツクイ。売上のびるも利益は足踏みもしながら一応伸ばしては来てるね。環境も悪い中頑張ってるんだろうなあは思うところの推移だったり。評価は高めと感じるところだけど高いまま後で見たら株高してるは有り得そうな気はするところ。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげてもみ合い感
週足で上げ気味にもみ合いかなあ
月足であげて三角持ち合い感
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期にあげてきて1695から710、1455と三角持ち合い感。999とか1455を見ながらいずれかの方向に離れるのについていくなんてやり方は考えられます。
ファンダ的には、介護や医療いじめやめればいいのにとは思うところ。悪い会社だとは全然思わないけど成長するという根拠がほしいところだよね。あるいはPERのもっと大幅な低下でもいいけど。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 今日もとくにないです。

どうでもいいことですが、来週からの日記の分析に貼り付けているデータが若干リニューアル。見た目は一緒ですが式を見直したりしています。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表