大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(5938)LIXILグループ 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

LIXILグループ

(東証一部/金属製品)

株価

2509円(人々は、のたうち回りながらもなんとか前へ進んでいる)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。今週は市場統計推移記録表で17年4月21日から18年6月15日で時価総額低く、配当利回りEPSBPSROEで高くPERPBRで低いものからチョイス。一言で比較全般的に良くなったけど安くなってるものを拾う意図。対象75銘柄。LIXILグループ。住宅設備最大手。トステム、INAX等5社が統合したLIXILが主幹。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年5月11日に取得。

売上は長期に伸びる傾向もこれは統合の結果だろうね。規模が跳ねてる2011年は「グループ内の重複部分の統合、相互活用によるシナジー創出に努め、その一環として連結子会社であるトステム株式会社と株式会社INAX他3社が合併することを決議いたしました」ろいうことで株式会社LIXIL誕生の年となりそうでやはり成長というより統合という感じか。2012年の減益が気になるも「子会社統合に係る一時的な営業費用の増加、売価・商品ミックスの悪化、タイの洪水の影響によるコストアップなどから」という感じで一時的な要因が強そうです。それ以後も国内国外で子会社化を進める形で規模拡大が進んでます。結果としては計画で最高売上で利益も最高水準の計画。今後どうなるか。ちなみに2016年の赤字は「関係会社投資関連損失、株式売却評価損、段階取得による差損や減損損失など多額の特別損失を計上したことなど」と言ってます。統合の膿を出したという感じか。利益率も上がり安定化してるようにも見えるので今後はあまりないかもしれないとは思うところ。営業利益は上げてるし結果良かったにもなりそう。

財務。規模は拡大も純資産は横ばいか。自己資本比率は低下傾向。借入金も増えてるかな。子会社取得のためのものによるとは見れそうです。

CF。営業で結構安定的な推移。統合コストなどもかかってそうな2011~2013は少なくなってるもそのあとは以前より跳ねている形。事業維持の設備投資は営業CFほどではなく何もしなければFCFは出てくる感じでしょうか。2014、2015年あたりは買収になると思うけど結構な額を投資に向けてるね。一応利益に繋がっているとは見れます。債務はまだ返したいところかな?と思える規模ですがこちらが落ち着いたら還元やさらなる投資は考えられるくらいではありますね。増配はしばらくおあずけのようですが。

評価。PBRでほどほど。程々とかしか。状態は悪いという感じもなくFCFも余ってきそうで悪くないですが妙味というほど成長性を見せてるわけでもないと思うし安いか?といえばそうでもなく程々感。一方配当性向比較高めもCFから見ると配当は余裕そうで配当狙いとしては減配実績もなくそれななりに機能しそうです。市場全体の環境悪化が来て業績が落ちるならちょっとわかりませんが。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげか
月足であげぎみももみ合い
確認。

売買判断

テクニカル的には、長期で上げ方向も。乱高下気味で3255からきつい下落。素直に上昇とは見がたい感じ。一応大きくは1374、3060、1593、3255と高値安値切り上げで来てるので上昇トレンドと見て入るのはありかもしれない。底はやはり1593が妥当か。 でもやりにくそうではある。
ファンダ的には、業績評価含めいろいろ程々。そんな悪くないと思うけど良くもないか。配当狙いとして分散の一つとかはありかもしれない。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=5938

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=5938

IRBANK:https://irbank.net/5938

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特にないかなあ。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)