去年に引き続きほぼ3月決算データ揃ったと思えるタイミングで振り返り記事。
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今回のデータは以下のテンプレで作成。
これの続きでもある。
ハイ。決算を通過しこんなんでました。
2017/6/2と2018/5/30に取得したデータで比較。日本市場全体の銘柄データから作った統計だよ。(詳しくは上記のエクセルテンプレでも見てくださいまし)
以下を御覧くださいませ。
だいたい予想データじゃなくて実績データと思ってください。
決算まだ出てないのがあったりするので完全には正確ではないですけど、ごく一部それも規模の大きいところは無いので全体の傾向を見るなら十分と言えましょう。
特に気になったところは以下くらい。
2017年度は良好だったと言わざるを得ない感じです。
前年は売上成長がなかったのですがそんなこともなく。売上は伸びましたがそれ以上に利益が伸びるという規模を増しながら効率化をなした形。順調としか。
またROEが伸びる傾向が続いてます。この傾向続けばいいですね。
財務もましたけど、総資産より自己資産が増えるという健全化も進んでと。順調としか。
とまあ、そんなところ。毎年こうだと良いんですがそういうわけにもいかないでしょう。というわけで去年はやはりボーナスステージだった感はします。
今後はどうなのでしょう?
予想利益は今の実績数値を下回ってる。
それは去年もですが、それが去年は2.4%マイナスから6.1%マイナス。今年度は去年ほど自信を持ってないという傾向はありそうです。悲観的にみるなら去年がピークでもう落ち目も一つの見方。一方絶対水準としてはいまだ日本市場全体で最高益に準ずる水準を出す計画ではあるとも言える。配当も増配計画ですね。ここらの解釈はお好きなように。
PERベースで言うなら市場は去年より弱気になったということで実績ベースで17.7から15.6でございます。これも解釈はお好きなように。
一方PBRではわずかに上がったということで、これは純資産の伸びより利益の伸びが大きかったでもありますのはROEが上がってるの通り。利益が下がるという前提で言うなら別に安くなったとは言えないですがこれも解釈次第。
そんな感じです。
そんな感じを踏まえて2018年後半戦も(まだ半分終わってないけど)頑張ってまいりましょう。