大河の一滴

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(9014)新京成電鉄/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年5月11日取得。

比較銘柄

新京成電鉄とその他

株価

2289円(人々は、丘を超え谷を越え旅路を進んでいる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 9014 9046 9052 6742
企業名 新京成電鉄 神戸電鉄 山陽電気鉄道 京三製作所
市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 陸運 陸運 陸運 電気機器
時価総額(億) 252.3 322.5 615.4 485.8
株価 2289 4000 2756 773
決算期 2019/03予 2019/03予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 213.7 234.2 504.1 800.0
予想営業利益(億) 34.6 21.7 35.3 55.0
営業利益率 16.17% 9.27% 7.00% 6.88%
予想純利益(億) 26.0 12.2 23.1 38.0
EPS成長率(年複利/期間) 6.7%/10年 6.6%/10年 6%/10年 19.7%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 6.6%/9年 4.2%/9年 5.2%/9年 3.9%/9年
PER 9.67 28.47 26.35 15.15
PBR 0.63 1.8 1.6 1.19
ROE 6.5% 6.3% 6.1% 7.9%
ROA 2.8% 1.3% 2.4% 4.4%
配当利回り 1.53 0 0.91 1.68
配当性向 14.8% 0.0% 23.9% 25.5%
総資産(億) 924.0 956.4 949.2 869.6
自己資本(億) 400.5 162.5 359.5 401.6
自己資本比率(%) 43.30 17.00 37.90 46.20
一言感想 びあげ びあげ 停滞 近年成長も?

 今週は比較。先週に引き続き5年平均営業CFマージン四季報CDスクリーニング)から目についたものをチョイスして今度は比較します。比較の会社と数字は上記の通り。新京成電鉄。5年営業CFマージン24.8%。非大手私鉄。比較に同業。ゲストに信号メーカー。

 新京成。ド安定業績。売上はほぼ横ばいで利益ド安定。で、利益に関しては速度は早くないも伸びているし営業よりEPSの方が伸びが速そうで自社株買いとかしてるかも。2004年に純赤だけど特損の部類だろうね。だから営業経常はド安定だって。財務。規模拡大質の良化。借入金などを返してきてて自己資本比率などは大型設備産業としては高め。つまり健全。CF。営業で盤石感。も設備投資が嵩むようで営業CFを上回ってるのですが、 工事負担金等受入による収入という補助金?的なものが入り結果として営業CF以下になりFCFは安定的になってます。ないと思いますが法整備が変わってこの工事負担金等受入が減額、なくなるとかには留意が必要そうです。財務返しながら現金も増えてるので余裕有りとなりそうです。ちなみに自社株買いはしてないみたいです。営業利益とEPSの差はなんでしょう。ここでは調べません。

神鉄。売上を微妙に減らしながらも利益は維持くらいかというか停滞ですね。2012年に純赤。特損っぽい。2013年位から経常純が伸びてますが、みてると特に支払利息の減少が大きそうな。財務。総資産減少、自己資産増加傾向。自己資本比率が低いですね。で、近年まで利益余剰金マイナスですね。借入金も返す方向も重そうでまだ大変そうってことで無配です。負債多めでその維持にいっぱいいっぱいだったということでしょうか。それで効率化に努め利益を伸ばして余剰金プラスまで。今後は順調になっていきそうですがまだ道半ば感はあります。CF。営業CFは出てます。で、設備投資がかさみ工事負担金等受入による収入でFCFを出すという構造は一緒ですね。ただこっちは余った分は債務返済に追われてそうです。

山陽電鉄。売上微減傾向。営業利益は毎年出てますが、上記に比べて利益が乱れる傾向は。ただ純利益は伸びる傾向でそういう意味では大きくは順調。財務。安定した利益を受けて蓄財傾向。自己資本比率も改善傾向。借入金はあまり水準が変わってないですね。総資産は変わってないので純資産が増え借入金以外の負債が減ったということであるいみ質の良化。CF。営業で盤石は一緒。工事負担金等受入でFCFを出す構造も一緒。増配もしてますが還元を強化するほどには余裕はなさそう。

評価。新京成。高成長は期待薄も安定性も踏まえてPBR0.6程は流石に安いのではないか。もっとも過去にも神鉄山陽電鉄ほど高評価になったことないので、こんなものはこんなもの。辛抱強く持てるなら報われる気もするけど。

神鉄。業績の見た目以上にはしんどそう。トンネルを抜けたは抜けたで今後に期待面はありそうだけど、PBR1.8は高めなんじゃなかろうか。他の私鉄見るとこんなもんはそうなんだけど。

山陽。これもこんなもんかも。絶対的には高めに思えるけど私鉄はみんなこんなものっぽいし。

京三製作所。長期売上停滞。利益はわりと乱高下。収益性は微妙で蓄財も難しいか?程度だったんだけど、売上利益が跳ねたみたいで株価も跳ねてますね。鉄道会社の設備投資が盛んになってるよう効率化もあって利益急増。需要一巡は考えるべきだけどしばらく好調かも。好調維持ならわりと悪くない評価水準っぽく思います。維持なら。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみ合いながら上方向
週足であげ
月足で乱高下も含むも上げ方向感
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期上昇トレンドっぽく。2015年11月に高値から落ちるも1875から落ち返しまた順調と長期にこの傾向が続くと見るのはそんなに無理筋ではないかと。とりあえず2360とか1875あたりがポイントにできそう。
ファンダ的には、PBRの低さは目を引く所。そしてド安定ではあるけど地味めで評価一変は期待しないほうが。我慢強く持てるならええんじゃないかと思います。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 とくにないけど、市場はさすがに反発した模様。

今後はどうなるのですかね?

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表