大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(4689)ヤフー/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年5月11日取得。

比較銘柄

ヤフーとその他

株価

405円(人々は、山に登るも高山病が瘉えない。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 4689 3930 2371 2437
企業名 ヤフー はてな カカクコム

Shinwa_Wise_

Holdings

市場 東証一部 東証マザ 東証一部 JQS
業種 情報通信 情報通信 サービス サービス
時価総額(億) 23072.3 47.2 4624.9 23.1
株価 405 1653 2196 319
決算期 2019/03予 I 2018/7 2019/03予 I 2018/05予
予想売上(億) 10,000.0 22.1 520.0 30.5
予想営業利益(億) 1,300.0 2.2 252.0 (1.5)
営業利益率 13.00% 10.06% 48.46% -4.92%
予想純利益(億)   1.4 170.9 (2.3)
EPS成長率(年複利/期間) #VALUE! 22.3%/4年 22.4%/10年 #NUM!
BPS成長率(年複利/期間) 17.7%/9年 40.1%/3年 19.1%/9年 0.2%/9年
PER #VALUE! 33.39 26.96 -10.04
PBR 2.28 3.42 13.72 1.07
ROE #VALUE! 10.2% 50.9% -10.7%
ROA #VALUE! 8.8% 40.0% -3.6%
配当利回り 2.19 0 1.64 2.26
配当性向 #VALUE! 0.0% 44.2% -19.6%
総資産(億) 25166.3 16.0 427.7 64.3
自己資本(億) 10133.7 12.9 335.7 20.1
自己資本比率(%) 40.30 81.00 78.50 31.20
一言感想 飲みこんで増収 成長も? 成長鈍化? 不安定

 今週は比較。先週に引き続き5年平均営業CFマージン四季報CDスクリーニング)から目についたものをチョイスして今度は比較します。比較の会社と数字は上記の通り。ヤフー。5年営業CFマージン23.6%。比較に大型WEBサイト。ゲストに高級美術品のオークション。

ご存知ヤフー様だけど、ド安定のWEB事業にアスクルを飲み込む形で売上大幅増。も、アスクルが規模の割に利益が大きくないとか、販促ばんばん打ち込んでいるとかで利益が足踏みときてます。この辺が一過性なのか永続化するのか?ここあたりでも。プレゼンテーション資料(PDF)。というわけで売上ばっか大きくなって利益率落として利益は伸びないというふうに見えてわりとうーん?というか計画で大幅減益となってるね。資料見ると事業立ち上げする気で大きなコストが掛かる見込みだね。長くはここらの立ち上げがちゃんと収益化するか?をどうみるかになってきそう。コストかかっても絶対水準としてはデカイ利益ですけど。そういうわけで変革期に入っていきそうです。変革後によりよい会社になるなんて言ってない。財務。総資産跳ねてるね。「ジャパンネット銀行の連結子会社化」のせいだと言っております。銀行が加わるということでROEとか自己資本比率などの減少は留意が必要そうですね。というわけでここも大きな変更ポイントかと。BPSの増加は相変わらずなのでやっぱり儲けて貯めてるはそのとおりかと。倒産とか低迷とかそういう心配は皆無となりそうだよ。CF。営業CFは盤石の部類。伸びてないと言うか縮んでいるは販促祭りのせいかと。今後投資でコストも掛かりそうで今後は不透明。投資CFで大幅資金流入してますがこれはジャパンネット銀行の持ってたお金のようです。で、設備投資はあまりいらなく、買収でもしない限りは基本お金余らせてそうですね。なんだかんだいいながらお金まわりは余裕です。

はてな。意外に(失礼)成長傾向。ただ計画で減益だね。精査したほうがいいかも。ここではやらないけど。利益がついてくるならわりと将来面白くなるとは思います。財務。健全。CF。優秀。固定客ついてるWEBサイトだと思うのでわりと丈夫だと思います。営業CFマージンも悪くない水準だよ。

カカクコム。ド安定高成長だったのが高成長に翳り。計画では成長率は持ち直すとのことですがはてさて。も、高収益高ROEクソ高い営業CFマージンと事業の盤石性は疑いもなく明らかに堀つき。成長鈍化も視野にいれるべきだけどいい会社であることは疑いなく。財務。財務ど健全で蓄財進む。も、BPSで足踏み。成長を取り戻そうとコストが嵩んでそうだね。CF。営業CFが伸びてきたのが足踏み。コストかけてるんだと思います。直近で大きめの投資。子会社を増やした模様。たぶん夜行バス比較なび。と思ったら映画等のデジタル・プロモーション、PR、広告展開や、ウェブサイト制作等を手がけるガイエとかも買ってるので、潤沢なCFからの買収は続けたいみたいです。で、配当自社株買いもお好きなようなのでやっぱり成長鈍化もケチがつけがたい。

評価。ヤフー。銀行とか取り込んだり新たな事業を増やそうとしたり変わろうとしている感はあります。それで多角化となりそうでそういう意味では普通の会社になっていきそうですが・・これもよくある歴史なのかも?ということでいまのところよくわからないですね。ただ儲け続けるのは確定的に思えるしそうなるとPBR2.3ほどは案外妙味ある水準かも。評価改善は時間かかるとは思うけど。でも様子見が賢いかなあ感。

はてな。減益は気になるも増収だしで、利益水準が回復するとみるならこんなものかもしれない。しないなら高いと思います。

価格コム。PERは高いと思うけどいつみても優秀な企業。成長鈍化するならより高めだけど営業CFの足踏みもきになるけど、この辺に注意しながらなら選択にはなると思う。

シンワワイズは、美術オークションだけど本業だけでは心もとなくなったか太陽光発電とかその他に多角化しててフラフラ感ありますね。最近ブロックチェーン活用の美術品登録サービスが話題になってようでこれは本業チックなのですが基本本業微妙でふらふら強みのない器用貧乏感でてます。まあそれでも安ければ・・PBRで1.1程度。なにか爆発する副業をエスパーできてないならおすすめはしないかな。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でもみ合いの下の方
月足で あげてもみ合い
確認。

売買判断

テクニカル的には、 2013年にあげるもずっと持ち合い感。調整になるとはおもうけどこれはいつまで。調整は続くとなるならもみ合いの下の方で押し目となるかもしれない。底は384。559あたり抜けるなら調整は終わり上昇も考えられるね。384切ったら一気に暗闇突入感あるのでやはり逃げるべきかと。
ファンダ的には、変革期に入りそう。その未来に輝くものを見るのなら。だから変革後により良くなるなんて言ってない。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 特にない。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表