大河の一滴

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気に入ったものを買えばいい。安く。安く。安く。

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 今まであまりないのですが

もしあまり投資に詳しくない人に「何を買えばいいのか?」と聞かれたなら多分以下の様に答えるだろうなあって思ってます。

 

「気に入った会社を買えばいいよ」

 

なんていい加減な!って思う方もいるかもしれません。

でも、自分は本当に気にいった会社買うだけでいいと思ってます。

まあ確かにそれだけじゃ駄目かなあ?って思うので以下も付け加えると思います。

 

「ただし安くね。安いときにね。安く買うんだよ。」

 

たぶんそのように言います。

そして安くは三回ぐらいは言いそうです。なんでかというとこの安くはあまり優先度を上げる人が多くなく、大抵安いかどうかは軽視して気に入ったものを買ってしまうだろうからです。

 

という感じであまり多くのポイントなんてないと思ってます。

投資ならね。(トレードは知らない)

 

気に入ったものを買えばいい。安く。安く。安く。

 

ぐらいだと思うんです。いや、ホントに。

 

今回はそれで終わりなんですけどもうちょっと話とこうか?というそんなエントリー。

 

気に入ったものを安く買えばいいんです。 

 

それでいいんです。

しかし気に入ったにしろ安いにしろ案外それは奥深い。

 

あなたはなんでそれを気にいったか?

それはなんとなくでは駄目なんです。

それをなんで気に入ったか説明できる気に入ったではないと駄目なんです。

気に入ったを言語化できること。

富士通を気に入った。いいでしょう。でもなんでNECじゃないのですか?これを言語として他人にもああ、そういうことなんだね。とわかってもらえるように(共感までは必要ないと思う)説明できなきゃ駄目なんです。

 

それをなんで気に入ったのか?そして隣の会社じゃなくてなんでその会社なのか。

言えますか?

 

それがわからないと言うなら気に入る会社を言えるようになるために数あるうちのなにかこれも気に入ったものでいいと思うけど、投資の方法論を学ぶのがいいと思います。

 

あと安さですね。

これも言語化し説明できるものでなくてはいけません。

 これも結構奥深いと思いますが、気に入ったものに比べれば遥かに説明しやすいというか、安さという概念は定量化(数字で説明できる)できるんです。

というより安さというのは数字の話であって定量的でない安さというものはたぶん何かが違うわけです。

スプラトゥーン2が面白いので任天堂は安い。これはおかしいのです。

それは任天堂を気に入った理由です。(任天堂を買うまでの理由としてはこれは弱いかもしれないけど)

いいと思いますよ。それはソニーでもバンダイナムコでもなくて任天堂であるべき理由です。でも安さの理由じゃない。

 

任天堂なら例えば・・

いついつの株価より何割低くなったから安い。

 配当利回りがいついつから倍になったから安い。(たぶんバンダイあたりと比べると安くないだろうけど)

PERが過去に比べて、他社に比べて低いから安い。

PBRが1.5を切ったから安い。

流動資産に二割程度足せば時価総額に届いてしまうから安い。

などなどなど。

 

安さは数字で言えることなのです。というか数字でしか言えないことなのです。

当たり前でしょう。安さとはお金に関わる概念でお金はすなわち数字だからです。

数字で言えるがゆえに数字で説明できるしそして他と比較できるのです。

 

比較してますか?

比較するなら例えば同業他社みたいな似たようなもの。あるいは過去のそれがやりやすいと思うわけです。

これらと比較すれば今のそれが高いか安いかは説明できるんです。

スタートトゥデイのPBRとみずほのPBR比べてみずほのPBRは低いから安いということの意味があるかは兎も角として、(でもそれは事実だ安いまで含めてね)比較してこれは安いのかな?と確認をするようになるなら大きな大きな前進だと思うな。そして多くの人がしてない一歩でもありそう。

でもその一歩なら、例えばみずほのPBRは三菱東京のそれより低いから安いとか、2015年あたりについてたみずほのPBRより4割低いから安いとか、今のりそなと過去のみずほの配当利回りと比べて双方今の配当利回りより高いから安いとかみたいな一歩がいいんじゃないかと思うわけです。

 

これも安さを言えるようになる方法論はいくつもあります。これも気に入ったものを学ぶといいと思います。 

 

再度なんですけど

念押しで安さはどうなの?って事を気をつけてほしいんです。

言わないと気にったものをそれを気にせず買ってしまうから。

だいたい買うものが気に入らないものになるなんてなく普通は気に入ったものであるはずだし(ただそれを言語化客観化できないだけ、そしてそれを明確化するために方法論があるんだと思うんだ)、そもそも人は気に入ったものは欲しいものだと思うはずです。

だから安いといえる理由が重要なんです。

間違っても、気に入ったものを買うために無理やり苦しい理由で安いをこじつけるような真似はしないほうがいいですよ?

 

参考になるなら。

もっともっと気にいったものを買ってみませんか?安く。安く。安くね。

 

 

気に入ったものを買えばいい。安く。安く。安く。

なんで気に入ったのか?なんで安いのか?

それを言葉で説明してみましょう。

 

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今回の記事はよするにこれ。

kamomenotoushi.hatenablog.com