大河の一滴

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客観的事実とは違う自分の事実

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2018年GW蔵出し企画です。ストック記事から出しそびれていた記事を出す企画。前半。ちなみにそれぞれ全く違う記事。

 

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科学者は長い歴史の間に事実とすることを変えてきました。 
科学者は、長い間すごく考えたり積み上げたりしながら事実を変えてきました。
その間に太陽が回ったり、地球が回ったり、世界の果てには滝があったり果てがなくなったりとかして事実を変えてきました。
事実は不変なものではなくて、不断の努力によって変えられてきたんです。
と、よくわからぬ話から始まるエントリー。
投資なら事実を事実と捉えられればいい。
真実を探求するなんて難しい行為じゃなくて投資で勝つくらいならそれくらいできればいいのかな?って思っています。
でもあのね。それって結構難しいと思うんです。
 
だって周りを見てください。
投資に限らずあるんじゃないでしょうか?
大して良くないものをこれはいい!とか言って持っていたり。
大して安くもないものに安いーと飛びついていたり。
 
で、自分はそういうの見たり聞いたりすると「もっといいものあるんだけどねー」とか「アレのほうが安いし、それってそんなに安くないよなー」って思うことは結構あります。
よく思うので他の方もそれなりにあるんじゃないですか?
 
そう思いながら大抵は黙っているんですけど。
だって大抵言ってもいいことにならない。
「それは別に安くないよね?」「なんだと!?」
大抵雰囲気悪くなったり喧嘩になったり嫌われたり。
 
だいたいそれってその人が決めるもんだものだし、あまり違うとか言われたくないよね?
良いにしたって安いにしたって好きにしたいものでしょ?
その人が決めることだしごちゃごちゃ言うの余計なお世話だし大抵無利益だと思うんですよね。
だからそれはその人が決めることだよ?
あのコが可愛い。
いやあ、そうでもねえよなんて余計なお世話。
その人は、そのコが可愛いかなんて勝手に決めていいことだし、勝手に決められるんです。
 
それが事実に反することだとしても、別に可愛くねえよなんていえば喧嘩になるしだからなかなかそう言ってくる人はいない。
 
世界中がちげえよ言ったって、そのコが可愛いと思うならその人にとっては可愛いだし、それを他の人は違うんだよともなかなか言われない。
 
何を言ってるかわからない?
 
ヒトってそういうふうにできてるって言ってるんだよ?
事実を誤認するし、他人のそれを修正しようとするのは躊躇う存在だって。
事実を正しく知るのには向いてないイキモノだって。
科学者みたいな頭のいい人だって今までさんざん事実誤認してきたし、その間違いを長い努力のつみあげでやっとより客観的かな?と思える事実に更新していくくらいには事実を事実とみることは難しいのです。
ヒトは客観的事実がどうであろうと、好き勝手になにかを決めることが出来るし、それで納得できてしまうし・・
 
その人にとってはそれが事実なんです。
 
ヒトにとって客観的事実ってあんまり大切じゃない。と、思うんです。
大切だったら事実誤認を防ぐようなものになっていたと思うんです。
 
なにかの客観的答えを自然と得るようにはできてない。
 

でもこれって投資だと致命的な事だと思うんです。

致命的じゃないですか?
 
株価があがってるものを下がってるとしてしまうこと。
安くもないものを安いとしてしまうこと。
成長をしてないものを成長しているとしてしまうこと。
良くもないものを良いとしてしまうこと。
 
致命的ですよね?
そしてよくあるような致命的なことなのではないんじゃないでしょうか?
致命的な上にそれを指摘して正そうとする人もあまりいない。
より致命的です。
 

だから努力なんです。

自分が致命的な事にならないよう注意して心がけないといけないんです。

 科学者が長い歴史をかけて努力して段々客観的な答えというものを修正してきたと同じように努力して気をつけて確認していかないと・・・

 

客観的事実とは違う答えを自分の事実としてしまうんです。

 

でも科学者の努力よりは簡単だと思うよ。

今まで誰も知り得なかった客観的事実をひっくり返すさらに事実の奥底にある事実とか見つけ出す必要なんてないんだから。

 

ヒトが客観的事実を把握するのが苦手なことを邪魔する程度。

自分の事実を客観的事実に近づける程度。

それができたら勝てるよね?って話。

だって致命的が排除されているのだから。

 

そう思って自分は時には自分の感じることすら

それは事実といえるのか?根拠はなんだ?と考えるように心がけているのです。

 

あなたは何を事実とするか正しいとするのか選べます。
それを間違いだなんてする人も現れたりしません。
だからこそ。
あなたの事実は客観的事実と言えますか?

 

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