大河の一滴

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(3969)エイトレッド/日記(比)

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 投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年4月16日取得。

比較銘柄

エイトレッドとその他 

株価

1134円(人々は、始める前の期待は裏切られてがっかりしつつも一応やるかという気になっている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3969 3923 4776 9887
企業名 エイトレッド ラクス サイボウズ 松屋フーズ
市場 東証マザ 東証マザ 東証一部 東証一部
業種 情報通信 情報通信 情報通信 小売
時価総額(億) 74.5 757.5 274.3 722.5
株価 1099 1672 520 3790
決算期 2018/03 2018/03予 2018/12予 2018/03予
予想売上(億) 11.5 60.5 108.0 935.0
予想営業利益(億) 3.4 11.7 4.0 41.0
営業利益率 29.57% 19.37% 3.70% 4.39%
予想純利益(億) 2.2 8.4 1.0 22.5
EPS成長率(年複利/期間) 15.2%/3年 43.2%/4年 -4.8%/10年 8.5%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 30.1%/2年 43.8%/3年 -1.5%/9年 2.9%/9年
PER 32.98 90.48 238.53 32.10
PBR 5.49 22.05 7.45 1.87
ROE 16.6% 24.4% 3.1% 5.8%
ROA 12.1% 21.9% 1.5% 3.9%
配当利回り 0.94 0.17 1.73 0.63
配当性向 31.0% 15.0% 412.8% 20.3%
総資産(億) 18.2 38.2 65.6 571.5
自己資本(億) 12.9 29.2 32.0 371.7
自己資本比率(%) 70.8 76.5 48.8 65
一言感想 あげあ あげあげあげ 増収 びあげ

 今週は比較。最近目についた銘柄を適当に拾ってみます。比較の会社と数字は上記の通り。エイトレッド。XPOINT。比較にメールディラーとサイボウズ。ゲストにXPOINTの顧客代表の松屋フーズ

エイトレッド。XPOINTってワークフローシステムのソフト。IRイベントにエイトレッドがいて聞いたのですが販売はリコーとかに委託して売ってもらってるようです。で、試しに解約率を聞いてみたら0.2%とか言ってました。基幹ソフトなので乗り換え困難ってやつで顧客が逃げない消費者独占事業とみて間違いなさそうです。業績。順調です。また利益率の高さROEROAあたりの高水準も目を引くところです。一方順調に成長を見せてはいて実績スピードは速いほうですが遅くなるかも懸念感も感じるところで20%オーバーまではいかない15%いくかいかないか10%くらいまでいくかもみたいな留意は必要かもしれないねという感。

財務。カチコチ。実績も少ないしあまり言えることはないけど、悪い状態ではまったくないとは言えそうです。CF。営業で順調。設備投資もあまり必要なさそうでお金余らせてくる予感。営業CFマージンあたりがわりととんでもない水準。

ラクス。勢いはとんでもない水準。年40%出てるかも。売上だと20%レベルかな。ROEROAも極めて高い水準。一言で言うと傑出した業績。財務。業績並みに財産の積み上がり方がヤバイスピード。3年で株主資本3倍とか言ってます。バケモノ。CF。営業CFが入るけど出ていく必要なものがないお金がダダあまりになるタイプ。配当余裕です。

サイボウズ。老舗でもあると思うけど過去には大きく売上伸ばしたら大きく減ったり利益も追い詰められもあったりとなかなか浮き沈み激しい。も、近年は売上利益伸ばしてきてるね。過去の絶頂期には及ばない程度だけど。そこを越えられるのか?財務。純資産を減らしてきてます。(たぶん)事業を整理してきたんだと思う。そして筋肉質化して業績も上向いてきたというところでしょう。自己資本比率はそんなに高くないけど健全と言える財務だと思います。CF。営業CFは堅調。その中でここ三年設備投資を増やしてきてるね。FCF水準は低めということで事業整理を終わらせ攻めの姿勢に入ってきてる感はあります。よろしいのではないかと。

評価。エイトレッド。極めて状態もよく成長もかなりのスピードを見せてます。PER33程度は安いとは言い難いですが、事実上皆無の解約率を武器にまだ成長は続くみたいには見れると思います。まさかの成長加速が来るなら極めて高い評価水準に向かう事もありえそうでそういう意味では夢があるかもしれません。成長鈍化来たら泣いてください。

ラクス。状態はいいはそうですが、見せている成長がバケモノとなりそうです。PER100近くはびっくりするほど高価ですが今の勢いが続くならそれでも高いとは言い難い、市場でももっとも質のいい素晴らしい企業だとは言えそうです。成長鈍化が来たらすごく泣いてください。

サイボウズ。苦しい時を終え反撃のターンに来てそうです。ただPER評価不能(一時的なEPS減要因がありそう)のPBRでエイトレッド越えは反撃の成果を期待しすぎ感はかなり。配当性向もぱっつんぱっつんなのも気になります。見送ったほうが。

松屋フーズ。なにげに売上は長期に伸ばしてます。利益は並がありそうです。赤字は滅多に出さない感じです。優待が気に入ったり評価低いなあって思ったら買うのも悪くないかもです。XPOINTを活用し頑張ってもらうことを期待しましょう。

日足週足月足の値動き判断

日足でもみあい
週足で上場ゴールしてる感。
月足で上場ゴールが終ってない可能性もある感。
確認。

売買判断

テクニカル的には、 938を底にみると典型的な上場ゴール感はあります。そこから再出発するか、もがき続けるかはわかりません。長く見ると938はまだ安値をつけかねない形には見えます。ので色んな意味で938は気をつけていたほうが良さそうです。
ファンダ的には、とてもいい会社。評価も高いです。成長が続くことをお祈りしながら持つのは悪くはないかもとは思います。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 とくにないです。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表