大河の一滴

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(7911)凸版印刷/日記(比)

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 投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。財務データはhesonogoma.comさんで最新通期実績。各データは2018年3月2日取得。

比較銘柄

凸版印刷とその他 

株価

877円(人々の長く続いた登る意思は崩れかかっている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7911 7912 7838 7751
会社名 凸版印刷 大日本印刷 共立印刷 キヤノン
市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 その他製品 その他製品 その他製品 電気機器
株価 877 2142 371 3924
決算期 2018/03予 2018/03予 2018/03予 2018/12予 S
時価総額(億) 6133.85 6945.23 180.44 52336.88
予想売上(億) 15100.0 14200.0 505.0 43000.0
予想営業利益(億) 630.0 350.0 24.0 4200.0
予想営業利益率 4.2% 2.5% 4.8% 9.8%
予想純利益 400.0 260.0 14.5 2800.0
PER 14.11 25 12.44 15.13
ROE 3.5% 2.4% 8.5% 9.8%
成長印象 いちお増益 停滞 びあげ 停滞
総資産(億) 10198.25 10338.64 164.42 28706.3
自己資本(億) 1049.86 1144.64 33.35 1747.62
自己資本比率 51.0% 59.4% 33.8% 55.2%
PBR 0.5 0.61 1.06 1.48
配当利回り 2.3% 3.0% 3.5% 4.1%
配当性向 32.2% 74.7% 43.6% 61.7%

 今週は比較。市場統計推移記録表で2016/2/12比較でEPSBPS配当利回り1.1倍以上PERPBR0.8倍以下のもの(該当18)からチョイスして比較します。16年2月より状態がいいのに安いものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。凸版印刷。印刷屋最大手。印刷と言ってもそれっぽくない事業も色々。比較に同業。ゲストにプリンター代表キヤノン

凸版印刷。売上は長期横ばい。で、利益はリーマン前にピークがありそこから崩れて利益率を回復できてないという感じ。も、じわじわ取り返す形で伸びてきてます。以前の水準に戻れるか戻れないのか。リーマン時に赤字をちょっと出した程度で大損するかというならしぶとく黒字にしてくるタイプでもあります。財務。純資産は増えてるというか維持してる感じだね。その中で有利子負債を返し体質改善が見られるような。も、その変化は遅い方となりそうだね。CF。営業で安定的なCF。それを投資や債務返済に向けている感じでしょうか。設備投資は毎年必要そうだけど若干の余裕はあるというか増配とかをやろうと思えば出来るくらいかな?

大日本印刷。凸版とちかい業績傾向も凸版よりはしんどそう。利益率ROEなどが低めに出てて利益も伸びているとは言い難く。停滞感が見えます。財務。余裕の無さが違いになってそうでこちらは財務体質改善までできてなさそうな。CF。営業CFを減らしているね。一時的な要因かもしれないけどもうちょっと細かくどうなってるか見たほうがいいかも。ここでは見ないよ。設備投資も必要でそれをすると心もとなくなってるのか2017年で投資財産を切り崩し現金化したんじゃないかという趣き。だからここでは詳しくは見ないよ。配当も配るのにいっぱいっぱい感もあって現状維持でやっと感はあります。

共立印刷。売上で成長。も、リーマン前の利益水準には戻っておらず。リーマン後に利益も戻ってきてますがここ数年で一服。赤字は出してないしぶとさはあります。財務。規模の拡大が見られます。自己資本比率は維持しながら各数字伸びている感。売上規模も伸びてるからね。まあ順当。CF。営業で堅調。リーマン後に崩れるもプラスでまた伸ばしてきてます。投資は必要も規模としては余裕がありそうで現金余らせてきてるね。配当性向は低めではないけど、増配含めお金の使いみちは考えられる状態にあるね。

評価。状態としては大日本印刷は現状維持でやっと凸版は若干余裕有りで体質改善に向かってるで共立印刷は利益は足踏みも成長感もあり現金も余裕という感じ。で、PBRで凸版<大日本印刷<共立印刷な感じ。大日本印刷はこの中ではないかな。状態悪化も懸念しておくべきに思えるし。共立印刷と凸版は評価踏まえればいい勝負感はします。というか凸版安いような気がする。気がするだけですけど。共立は状態はいいけど状態が悪くなる可能性を考えると下落余地は凸版よりはありそうです。この辺はもう好みかと。

キヤノン様。なんか超一流みたいな雰囲気醸し出してますが、成長感はないし最高益は過去にあります。赤字こそ出してないけどやっぱりどこで大赤字叩き込んでくるかわからない家電系だし。配当いっぱいいっぱいだしそんな安心して持ってられるタイプじゃないと思う。さすがに印刷よりは利益率ROEとか優秀だし、家電にしては優秀というのは認めるけど・・みたいな。評価は程々だと思います。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足でまだあげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期であげ。高値安値切り上げの上昇トレンド。も。846切ると月足での高値安値切り上げが崩れる形。底は846一択だと思う。逆にここを切れば短期から長期まで下落と見るべきでふりを認めて逃げて仕切り直ししかないかと。
ファンダ的には、状態悪化は見られないしその中で凸版はPBR0.5は安めだと思う。年初来安値更新したみたいだね。めだし株価もう下がらないとは全然言ってない。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

指標:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-data.html#

 株価:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-prices.html

 財務データ:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-financial-results.html

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 特にない。大阪の株イベントが盛んですが行きたいとは思ってます。

GWとかなら行けるかも。

今後は頻度減るようですけど。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表