大河の一滴

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(8423)アクリーティブ/日記(比)

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 投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。財務データはhesonogoma.comさんで最新通期実績。各データは2018年1月5日取得。

比較銘柄

アクリーティブとその他 

株価

387円(人々は、ジェットコースターに乗った余韻に浸ってる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 8423 4351 3750 8424
会社名 アクリーティブ

山田債権回収

管理総合事務所

セブンシーズホールディングス 芙蓉総合リース
市場 東証一部 JQS 東証二部 東証一部
業種 その他金融 その他金融 情報通信 その他金融
株価 387 529 2431 7720
決算期 2018/03予 (12か月) 2017/12予 (12か月) 2018/03予 (12か月) 2018/03予 (12か月)
時価総額(億) 168.06 22.58 34.92 2338.22
予想売上(億) 34.5 22.5 2.3 5300.0
予想営業利益(億) 15.4 0.7 (1.5) 310.0
予想営業利益率 44.6% 3.2% -65.2% 5.8%
予想純利益 10.6 0.1 -1.5 205.0
PER 15.65 173.44 -23.28 11.37
ROE 10.1% 0.4% -5.5% 8.6%
成長印象 低迷から停滞 不安定 ご臨終して再生を期す あげ
総資産(億) 102.62 28.65 27.16 2278.44
自己資本(億) 12.24 10.84 1 105.32
自己資本比率 46.1% 28.0% 95.6% 9.9%
PBR 1.58 0.78 1.28 0.98
配当利回り 1.2% 1.9% 0.0% 1.8%
配当性向 18.2% 327.9% 0.0% 20.0%

 今週は比較。今週は3期平均デュポン式分解を見て利益率上位の方から気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。アクリーティブ。債権を売ったり買ったり。比較に同業と同業だったもの。ゲストに親会社になった芙蓉総合リース

アクリーティブ。売掛債権の資金化のサービス主体。この手の金融系は業績が安定しなかったり状態判断し難かったりしますが、とりあえずシクリカル。2009~2011年あたりはかなり追い詰められて赤字を出して純資産のおおよそをふっ飛ばしている形。そこから立て直しリーマン前の水準に戻ったかな?というところ。財務。2011年あたりにはかなり追い詰められて自己資本比率も一桁まで。そこから早いスピードで財務健全化。有利子負債もかなり減ったという形。今の状態はいいということになりそうです。CF。営業CFは安定はしないけど長期ではプラス。設備投資はいらなさそうだしそれは主に債務返済に回っているようだね。今の傾向が続くなら増配できそうだしありそう。今の状態が続くならね。

山田。長期業績は横ばいという感はあるけど、時々売上を大きく減らしたり赤字もちょこちょこでて信用できない感。成長があるとみるのもどうだか。平常運転時には高収益となりそうではあるけどね。財務。近年はそこそこ堅調も赤字の時は結構財産を飛ばしてます。事業柄自己資本比率などが低いのは致し方無いとして状態はと言うと良くはないということになりそう。CF。営業CFは長期マイナス。もっともこれは債権を買い取れば営業CFマイナスになることも想定され総資産も増えているのでむしろ順調の証になるかもしれない。反面買い取りした債権を回収できないとなると一気に苦しくなるとまあ、順調だか罠にはまってるのか判断が難しい事業でございます。配当状況やBPS状況からはたぶん状態は危機とかではなさそう。多分だけど。だから難しい。

セブン。以前から苦しかったようですが2011年に事業を大幅整理。で赤字幅を減らし堪えてましたが、そこで残った債権回収事業も2017年にとうとう撤退。コンビニ向け健康グッズも返品されたとか四季報に書かれてたり迷走感も半端なく。2006年辺りから見ると規模も100分の1とかになってもう残り滓みたいなものになってます。財務。悲惨だろうなと見てみるとそんなこともなく最新で総資産26億ほどで自己資本比率98.2%となってます。負債も綺麗に落とした様で総資産のうち22億が現金となっておりそういう意味では残り滓の現金でこれから何をしようか?みたいな感じになっているとは言えます。なんか不動産するとか言ってるようですがさてはて。

総じて債権回収事業は儲かるときには儲かるけど基本厳しい環境にあると思ってたほうが。アクリーティブも持つにしても今はいいけどいつ苦しくなるかはわからないと警戒しながらが良いかもしれない。何かの拍子で山田債権になりセブンになるかもわからないしね。

評価。アクリーティブ。状態はいいからか評価はほどほど。状態いいのが続くといいねとしか。山田。直近利益を減らす計画でPERが大変なことになってますが、浮き沈みの激しい業績。PBRあたりを注目すると案外悪くない宝くじかもしれない。宝くじだと思うけど。セブンはだいたい現金をPBR1.3で買う人は嫌いじゃないけど、何するか分かった後に考えてもいいと思うな。

芙蓉。リース業も同じく状態は判断しがたい事業ですが、長期業績は安定ですしBPSも前年割れとかしてないというかBPS成長率でいうとなにげに高い感じになってるしPBRあたりみて買うのは普通にありそうな選択というか。この中なら芙蓉総合リースが正解な気がしますよ。気がするだけだけど。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足で吹いて落ちて持ち合い
月足であげて吹いて着地
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期で343、850で高値切り上げ142、304で底値切り上げの上昇トレンドとは見てもいいけどいかにも吹いて終わった感。また始まるとしても相当時間がかかると見ておいたほうが。あえて気長にまつというなら304とかを底に見るとか543あるいは480のブレイクアウトとか来るのを見てとかはあり得るとは思うけどね。
ファンダ的には、近年はわりと堅調だけど成長もどうだか?だし環境悪くなると一気に悪化も有り得そうだしでそういうのかなり低PBRでもなければ見送っておいたほうが利口な気がするよ。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

指標:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-data.html#

 株価:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-prices.html

 財務データ:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-financial-results.html

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 特にないけど土日は仕事でその次の土日まで休みないです。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表