大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

MENU

(7463)アドヴァン/日記(比)

スポンサーリンク

 投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。財務データはhesonogoma.comさんで最新通期実績。各データは2018年1月5日取得。

比較銘柄

アドヴァンとその他 

株価

1083円(人々は、山を登ったはいいけど高山病で休養中で一進一退。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7463 7438 8007 6857
会社名 アドヴァン コンドーテック 高島 アドバンテスト
市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 小売 卸売 卸売 電気機器
株価 1083 1091 2278 2151
決算期 2018/03予 (12か月) 2018/03予 (12か月) 2018/03予 (12か月) 2018/03予 (12か月) I
時価総額(億) 582.79 305.01 103.98 4292.68
予想売上(億) 205.0 525.5 900.0 1800.0
予想営業利益(億) 56.0 36.1 16.5 180.0
予想営業利益率 27.3% 6.9% 1.8% 10.0%
予想純利益 40.0 25.2 12.0 145.0
PER 11.17 11.58 8.54 26.29
ROE 11.5% 10.7% 7.8% 12.7%
成長印象 あげあ 復活停滞 復活停滞 低迷脱出?
総資産(億) 316.51 226.69 146.6 1095.17
自己資本(億) 125 26.66 38.01 323.63
自己資本比率 75.7% 62.1% 34.4% 47.3%
PBR 1.28 1.24 0.67 3.35
配当利回り 2.4% 2.2% 3.1% 1.2%
配当性向 26.8% 25.5% 26.2% 31.8%

 今週は比較。今週は3期平均デュポン式分解を見て利益率上位の方から気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。アドヴァン。石材タイルの販売。比較に四季報おすすめ銘柄。ゲストに間違えて買いそうなアドバンテスト

 アドヴァン。地味めな会社だけどなにげに長期成長。で高利益率安定です。も、この手の商材はシクリカル感は拭えないのか2008~2010あたりは結構な凹みを見せているね。(普通に利益出てますけど)そこから再度伸びてだから長期成長。財務。伸びる自己資本。有利子負債は減らしてないようだけどこれレバレッジを意識してるのかも。CF。営業CFは乱高下も有るもプラスで安定。毎年設備投資をしているようですがフリーCFは出てて配当を配りながら現金をふやしているので余裕有りとなりそう。設備投資は有形固定資産の取得が主のようです。

コンドーテック。アドヴァンと近い業績傾向。財務。こちらも堅調。ただこちらは有利子負債はしたくないようでおつきあい程度。CF。営業CF安定。設備投資も必要なみたいですが規模としては大きくもなく配当して・・あと自社株買いもしているようで、それらをこなしながら現金を増してきている形。まったく悪くない感じです。

高島。売上は長期停滞という感じで利益も停滞チックなんですけどいかにも利益率が低く、2008、2009は営業赤字に。近年は堅調だけどね。環境が厳しくなると赤字も出てくるという感じに見えます。財務はほどほど。近年は堅調なので自己資産の積み上げくらいはできてますが厳しい時は散財みたいになってます。近年は堅調だよ。CF。営業でときどき赤も長期ではプラス。卸によくある。増配してきてますがあまりあまり余裕はないかも実際利益減って無配まで。

あとアドヴァンの利益率の高さが目を引きますがこれはコンドーテックと高島が商品を仕入れ転売する卸に対してアドヴァンファブレスメーカーであるのが理由っぽいですね。メーカーで上流に居ながら工場は持たず工場維持リスクは手放しているとなかなか賢いですが、すごく売れる時は工場持ってたほうが儲かるんじゃないかとは思います。

評価。アドヴァンとコンドーテックはいい勝負。卸とファブレスの違いが有るものの数字も結構近くなってます。利益率以外は。ほんとにいい勝負ですけど自分の好みはアドヴァンかなあってところ。ちなみにどっちも優待銘柄。クオカードか米。もうお好みで。高島はPERPBR配当利回りいずれも有利に出てますが、環境悪化にはめっぽう弱そうで痛し痒し。

アドバンテスト半導体でカッコイイみたいなところがあるんでしょうか。でも長期売り上げ伸びてないというか景気後退にちょー弱そうで赤字の常習犯で自己資本減らしてきているような会社にPBR3超えは自分的にはちょっとないです。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でがらってあげ
週足で乱高下チックも結局持ち合い
月足であげてもちあい
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期であげてきて急騰し調整している感。調整終わればまた伸びると見込み入るのはありかもしれない。現に底値は783、872と切り上げてきてます。872を底に見て1276突破はありだと思います。872切ったら売るしかないと思うけど。
ファンダ的には、地味な業種だけどいろいろ優秀でお値段そこそこ。わりといいんじゃないかと思います。コンドーテックも。株価下がらないとも株価上がるとも言ってません。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

指標:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-data.html#

 株価:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-prices.html

 財務データ:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-financial-results.html

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

取り立てて特になく。

 

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
 にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表