投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。財務データはhesonogoma.comさんで最新通期実績。各データは2018年1月5日取得。
比較銘柄
ジャストシステムとその他
株価
2193円(人々は、準備をして高い崖を乗り越えた所。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 4686 | 4716 | 4733 | 6701 |
会社名 | ジャストシステム | 日本オラクル |
ビジネス |
日本電気 |
市場 | 東証一部 | 東証一部 | 東証一部 | 東証一部 |
業種 | 情報通信 | 情報通信 | 情報通信 | 電気機器 |
株価 | 2193 | 9630 | 6640 | 3110 |
決算期 | 2018/03/(四) | 2018/05(四) | 2018/03予 (12か月) | 2018/03予 (12か月) I |
時価総額(億) | 1408.45 | 12319.85 | 2679.37 | 8100.72 |
予想売上(億) | 240.0 | 1780.0 | 240.0 | 28000.0 |
予想営業利益(億) | 62.5 | 543.0 | 100.8 | 500.0 |
予想営業利益率 | 26.0% | 30.5% | 42.0% | 1.8% |
予想純利益 | 45.0 | 374.0 | 76.6 | 350.0 |
PER | 31.3 | 32.94 | 32.6 | 23.09 |
ROE | 11.6% | 34.2% | 7.5% | 4.1% |
成長印象 | あげあげ | あげ | あげ | 衰退? |
総資産(億) | 361.73 | 1052.22 | 1000.42 | 8542.64 |
自己資本(億) | 101.46 | 237.55 | 105.19 | 3971.99 |
自己資本比率 | 84.9% | 52.9% | 84.8% | 31.8% |
PBR | 3.64 | 11.27 | 2.45 | 0.94 |
配当利回り | 0.3% | #VALUE! | 1.2% | 1.9% |
配当性向 | 8.6% | #VALUE! | 39.3% | 44.5% |
今週は比較。今週は3期平均デュポン式分解を見て利益率上位の方から気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。ジャストシステム。一太郎ATOK。最近はTOBにご執心。比較はTOB系同業っぽい。ゲストはATOK載せてそうなPCを作っていた(そして売り飛ばした)日本電気さん。
ジャストシステム。長らく売上停滞か衰退で利益も赤字を垂れ流していた感もあったけど2010年に変身ということか、そこから売上利益を伸ばす成長軌道に。なんで化けたかというとどうやらキーエンス様が救ってくださったみたいですね。(2009年)
あのジャストシステムが大変貌を遂げていた | インターネット | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
というわけでキーエンスに染められてtocはほどほどにしてtobの新規の通信教育事業が好調というわけです。財務。2009年から純資産推移が反転。余剰金マイナスも2014年に脱し現在は財務カチコチとなっております。現金は言うほど増えてないです。投資が盛んなのかも。CF。その通りみたいで2010年から営業CFは安定し伸びている感の中2013~2016あたりは投資に大いに熱心な模様。といいながら2013は譲渡性預金、2014、2015、2016有価証券の取得でどちらかと言うと貯めてる。このあたりキーエンス流なのかもしれません。まあ設備投資自体は増えてます。ちな業績計画も出していません。このあたりも最近は改善したようですがIRページもなかったキーエンス流なのかもしれません。というわけで配当は配る気ないようで配当性向は儲かってる割にとても低いですね。もっと出せますが出す気になってくれるかは定かじゃありません。
オラクル。ド安定企業。微妙に長期成長もみれます。財務。意外に総資産純資産が伸びてなく自己資本比率も(業績にしては)低め。なんででしょうか。CF。安定した営業CF。に対してほとんど必要なさそうな設備投資。お金が余るに決まってますがその中で2012年と2017年に大きく出費。共に営業CFを超えかつ配当性向100%以上の配当を。記念配として超大盤振る舞いしたようです。純資産配当率見ると50%超とか。というわけで優秀な集金マシーンでお金貯めていき気が向いたら貯めたお金を配当で吐き出すシステムみたいです。
オービック。これもド安定に成長風味。財務。お金余らせてきてます。CF。潤沢な営業CF。投資CFがプラスなのが気になりますが毎年有価証券を売ってるようです。配当性向は低めじゃないけど出せるか出せないかでいうならもっともっと出す余力はありそうです。日本オラクルを見習ってもいいかもしれない。
評価。ジャストシステム。予想EPS出さないとかで判断しずらいところもありますが四季報ベースでPER30程度。現在の勢い状態から言うなら高いとは断じがたいです。成長が続くならこれでも。株主還元はする気を見せてないですがする気は見せないと思います。キーエンスだし。オラクル。配当もらうマシーンとしてはこれ以上ない適正を見せてると思いますが皆欲しいようでPER30越えはさすがに。今の配当利回りで納得するならこれでもいいかもだけど。オービックも同様。こちらはオラクルを見習うというミラクルがあれば妙味にもなるかも。見習うとは言ってません。
日本電気さんは並べただけ。それもPC事業手放してるしもうあまり関連でもなさそう。なんで並べた?と我ながら思います。だから並べただけ。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげかな
週足であげ
月足であげあげ
確認。
売買判断
テクニカル的には、長期であげて停滞し吹いた所。 勢いつけて吹いたのが落ち着いたという感じか。短期ではさげ。直近は調整が続くと見たほうが。底を2009に見て入るのもありかもしれないけどもっと大きな調整もあり得るとは思いつつのほうが。2009切らないならまだたのしいかもしれない。
ファンダ的には、業績は好調でそれに見合う評価。この成長が続くなら妙味あるとは言える。続くかはわかりません。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
指標:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-data.html#
株価:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-prices.html
財務データ:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-financial-results.html
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にない。
風邪気味なくらい。
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記事補足してます。
この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。