大河の一滴

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(7261)マツダ/日記(比)

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 投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。財務データはhesonogoma.comさんで最新通期実績。各データは2017年12月22日取得。

比較銘柄

マツダとその他 

株価

1501.5円(人々は、沼にハマってもがいている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7261 7270 7211 7456
会社名 マツダ SUBARU 三菱自動車工業 松田産業
市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 輸送用機器 輸送用機器 輸送用機器 卸売
株価 1501.5 3538 818 1836
決算期 2018/03予 (12か月) 2018/03予 (12か月) 2018/03予 (12か月) 2018/03予 (12か月)
時価総額(億) 9486.54 27213.44 12190.51 530.76
予想売上(億) 33500.0 33800.0 20000.0 1900.0
予想営業利益(億) 1500.0 3800.0 700.0 40.0
予想営業利益率 4.5% 11.2% 3.5% 2.1%
予想純利益 1000.0 2070.0 680.0 29.8
PER 8.98 13.1 17.92 16.22
ROE 9.1% 13.8% 9.3% 5.5%
成長印象 復活停滞 あげて減益 停滞? 衰退?
総資産(億) 10394.21 14586.64 6904.55 533.9
自己資本(億) 2589.57 1537.95 2843.82 35.59
自己資本比率 41.2% 52.8% 46.5% 73.4%
PBR 0.82 1.81 1.66 0.89
配当利回り 2.3% 4.1% 1.7% 1.5%
配当性向 20.9% 53.3% 30.7% 24.7%

 今週は比較。今週は日経225を低PER順に並べて気になったものをチョイスして比較。三菱三井住友系が多め。比較の会社と数字は上記の通り。マツダマツダ。比較は同業。ゲストに同名さん。

 マツダ。シクリカルって感じ。景気に応じて売上利益を伸ばすも景気後退で御破算で赤字も出てきて時には大赤も出てなんかまた伸びてきてみたいな。現在は利益でピークを過ぎて利益落ちて来てみたいなところでこれから伸びるか落ちるかみたいな感じ。これからどうなるかなんて業績見てもよくわからないよね。財務。リーマン後は本当にしんどかったようで利益余剰金マイナスまで。も、その後の躍進ですっかり回復で今回は有利子負債も結構返し自己資本比率はかなり改善。そういう意味ではリーマン前とは違うぞ感。CF。営業CFはさすがに2009、2012あたりはマイナスもリーマン後は伸びていてリーマン前より営業CFは高い水準となっています。債務を返す中設備投資も高水準でありながら手持ち現金も増えてるとこれ状態で言うといい状態となりそうだね。

スバル。なんか偽装したとかいってますがそれは置いといて、ターゲットが明確なのかマツダより遥かに安定的な業績推移。リーマン時にはさすがに大きな赤字もでてますけどそれ以外は立ち直りも早く2014年からは狂い咲きといえるほどの大躍進。利益は近年さがってますがこれでも2012年以前の水準から見ると随分上と言えます。この水準は定着するのか否か?はポイントかと。財務。2014年以降に大いに体質改善。自己資本比率アップの有利子負債を減らし手持ち現金も大いに伸びてますね。CF。営業CFが近年大きく入り。それを2015年以降投資活動に大いに振り分けてます。手持ち現金も増えてまだ余裕ありではありますが利益が減ると配当維持はどうだろう?感のある配当性向にはなってますね。

三菱自動車。過去には不正をして信用失墜で2004~2005あたりは大赤出して余剰金マイナスに突っ込んますが、その後はリーマンで後退しつつも地味に稼ぎ続け2014年には解消(救済があったっぽい数字だけど)なんて感じです。2017年あたり厳し目ですがそれなりに生きているという感じの中、また不正して三菱に見捨てられ日産に売られた感ありますけど、業績的には苦境は脱した感はありますが状態自体はそんなよくなさそうです。財務的にはなにげに有利子負債が綺麗になり現金もあって余力確保できてる感。CF。見ると2017年にCFマイナスもそれ以前は立て直ってた感あって今回の不正の信頼失墜を回復できるとするなら日産は悪くない買い物をしたねになるのかも。という感じです。

評価。マツダは利益が減ってきてますがPERは信用しないとしてPBRでは他社比較で低め感あります。リーマン前に比べ状態もよく投資もしっかりしてて現金もあるという事を踏まえると拾いどきなのかもしれません。本格的な不景気こなければだけど。スバルは偽装組ですけどスバル人気が定着するか否かみたいなところかもしれません。会社の余力は十分と見ておいて良さそうです。なんですがバリエーションがチョイ高めなのは少し引っかかります。三菱さんにおきましては日産の料理がうまくいくなら・・とはおもいますが既にゴーンさんの手腕には期待が集まってるのかな?感はあって妙味で言うとそんなにない気がします。

 松田産業は並べただけ。安定系卸って感じだけど、計画で伸びてるけど成長すると見るのはどうだろうね?感。CFが不安定な部分はありますが長期では順調で配当もらう系なら良さげに見えるけどバリエーションがちょっと高めに出てるね。安くなって配当性向増えてるの見たらとても面白そうだけどたぶん見れなさそうだね。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でさげかもみあいか
月足でさげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、下降トレンドと言えそう。も、中期では もみ合い感あるのでトレンド反転は狙えるかもしれない。底は1208一択。ここを抜けたら諦めましょう。
ファンダ的には、目下業績は渋いですが余力もありバリエーション見ると妙味あるかも。自動車全体が売れなくなるなんて事態が来たら諦めてくださいだけど。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

指標:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-data.html#

 株価:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-prices.html

 財務データ:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-financial-results.html

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 ちょっと前に行った年末下がるとか去年のぱほーまんす割りそうとか、なんか外れてもおかしくない感じになってる。

近未来の予測なんてあてにならないってことだね。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表