大河の一滴

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(2685)アダストリア 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

銘柄(注目銘柄)

アダストリア

株価

2511円(人々は荒波に翻弄されている)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。今週は分析。ROIC変則三年平均で上位のもの(該当444)を市場統計推移記録表にかけ、2016/2/12比較でPERが下っているもの(該当52)からチョイスして分析。効率的でありながら2016年2月より安くなったといえるものを拾う意図。アダストリア。服とか雑貨とかいろいろ。個人投資家には結構有名な銘柄かもしれない。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2017年12月15日に取得。

服屋さんですが、売上はなかなか早い成長を見せています。も、2014~2015年に利益を大きく減らしその後利益を立て直して来ているという感じ。も、過去の利益率には届いていなく、過去の収益性を取り戻せるか?売上増は続くのか?とかなかなかポイントになりそうところが多く、また株価も荒波チックで投資家さんにおきましては腕が試されるハイリスクハイリターンな立ち位置と言えるかも。気になる2014年ですが「円安による原価率の上昇や値下げ販売の増加などによる売上総利益率の低下、株式会社トリニティアーツ及び株式会社NATURAL NINE(現 株式会社N9&PG)の連結子会社化に伴うのれん償却額の計上などにより、営業利益率は3.8%(前年連結会計年度比 4.2%ポイント減)となり、大幅に低下しております。また、業績悪化等による関係会社株式(株式会社N9&PG等)の減損処理に伴うのれんの一時償却として61億96百万円を特別損失に計上しております。」が会社の言い分です。2015年も「アウトレット機能の見直し及びブランドの休止に伴う在庫処分の損失などがありましたが、売価コントロールの精度向上により値下げ販売が減少した結果、売上総利益率は55.5%(前連結会計年度比0.1ポイント増)と前年水準を維持いたしました。一方、テレビコマーシャルなどの積極的な広告宣伝の展開などにより、販管費率は52.3%(前連結会計年度比0.7ポイント増)となった結果、営業利益率は3.2%(前連結会計年度比0.6ポイント減)となりました。特別損益につきましては、店舗資産などの減損損失9億88百万円、のれんの減損損失5億43百万円、保有資産の売却損3億52百万円などを特別損失に計上いたしました。」とか言ってます。

このあたりから見れるのは、買収などを含みいろいろ成長のために努力しているという姿勢でしょうか。万事がうまくいくわけではないけどいろいろ手をうっている感じは見えます。少なくとも大人しく座してお客さんを待っているタイプの会社ではないとは言えそうです。今年も買収をしてるようですし。そういう意味でも今後もハイリスクハイリターンな感じになりそうです。

財務。意外に財務は良好で有利子負債は少なめ。わりと現金も豊富です。ただ2014~2015は追いつめられた形跡がありますね。でもその後はまた財産を積み上げてきてます。

CF。小売だけあって営業CFは豊富な模様です。で、継続的に投資に振り向けているも営業CFの水準からは意外におとなしい投資水準です。営業CFから投資して配当配って終わりみたいなところもありそうで増配はCF水準があがらないと難しいかもしれません。

総じて、2014~2015年に後退してますが、無茶なお金の使い方もしない現実的な範囲内でアグレッシブな姿勢が見えてさすが惚れ込む人がいるだけのことはある感。これ長期的にまだ伸びるかもしれないね?とは思います。

評価。PBRではほどほど。PERで低めという感じでしょうか。業績は上も下もありそうで下に行くならたぶん株価も落ちるのでその際に拾ってみるというのは悪くない作戦かも。もちろん一時的と言える業績悪化じゃないと駄目だと思いますけど。このまま上に行ったら諦めるか、下に行くのも覚悟して買うか。

いろいろ腕が試されそうな会社ですね。

別に試さなくてもいいと思いますけど。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげてよこばい
週足でさげ
月足でいちおうさげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期で乱れながらもあげて、今は調整感あります。とりあえず2133を底に見て入るのはありかもしれない。乱高下もありそうなのでいろいろ注意しながらなら面白い展開もあるかもしれないね。
ファンダ的には、しくじりはしたけどとてもやる気がありそうなまたむちゃもしてない会社。業績株価乱高下も上等というならお付き合いしてもいいかもね。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2685

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2685

IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

思えば今年はゲームが豊作でした。 

 ダンガンロンパゼルダスプラトゥーンドラクエ、マリオ、ゼノブレイドと、面白いものがたくさん出たような気がします。

小粒でも大逆転裁判、いたストなんかも悪くなかったですし。

ゲーム業界もまた盛り上がるといいのですが。

株式は殆ど持ってないけど。(お値段が気に入らない)

そういえば、いたストをやるというライングループに参加してるけどなかなか皆さん都合つかないようであまり開催されません。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)