大河の一滴

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大きな株価の流れ

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あまり出来がいい気がしてないので週間の休日に突っ込んで見る記事。

株価変動わかるといいですよね。

これから上がる、下がる

わかるといいなと思います。

 

でも、それはわからない。

 

というのが今の自分の立場です。

 

しかしながら、ある程度大きな株価の流れなんてもののヒントは得られるのかもしれないと思う部分もあるなんてお話。

仮説も仮説。まだ憶測の域の話だけれども。

 

例えばです。 

自分は以下のように考えているのです。

 

その会社が成長しているなら(成長すると思うあるいは成長すると思われそうでもなんでもいいけど)、今ある株価よりもうちょっと高い株価で買っていいかなと思います。

なぜなら、会社が成長するのなら待っていれば高い買い物もいずれ肯定され、そして安い買い物となっていくから。

 

その会社が成長してないのなら、高い株価で買うことにはかなり臆病になると思います。

だって、待っていても永遠に待っていてもそれは安くなったりしないから。高い買い物はいつまでたっても高い買い物のまま。

 

その会社が衰退しているのなら、高い株価で買うなんてとんでもない。安い株価で買うのも躊躇われます。

ほら、すごく安く買わないと安い買い物とならないし、もし安く買えたとしても時間が経つほどその安い買い物も安くはなくなっていきます。そしていずれは安い買い物は否定されてしまうからです。

 

他のみんなもそうだと思うんです。

だって自分がそうだから。

違うんですか?

 

違わないとするならこのプロセスが大きな株価の流れを決定するとまではいわないけど、影響力を持つはずです。

実際に、過去の市場の経常利益の推移なんてグラフをみたことありますが、それでだいたいそれが伸びるときが株高。横ばいあるいは落ちているときが株安なんて傾向があるかなあって思います。(統計方法とか不明だったりで信頼性は怪しいので実際に信じられるデータで統計したいと思ってはいる)

2015年以降ならデータを持っていて統計もしているので、そこでのデータも企業(予想)利益は大きな株価に先行しているようにも思えます。

(具体的には企業予想利益の上昇が止まり減少と転じた2015年11月以降に株安が来てます)

 

自分の持ってる少ない経験とデータからは一応裏付けされてます。

なのでそうではないかと疑っているのです。

 

企業利益は株価に先行する。

ファンダメンタルズは株価に先行する。

実はそうなのではないか?

 

もっと具体想定例なら

例えば、ドコモが下方修正をしたとするでしょう。

そしたらKDDIも下方修正の疑いが出てくるのではないでしょうか?

だって事業性が近いから。ドコモの下方がドコモ固有の理由でないのならドコモが下方するに至った理由はKDDIにも影響を与えてるはずです。

人によってはドコモの下方を見てKDDIの下方が来る前により大きい株安が来る前に株式を売ることができるかもしれません。

 

他にも新日鉄住金あたりが下方する前に日本郵船あたりが下方するかもしれません。

新日鉄住金の売れ行きが鈍ってきたので在庫を調節する必要がでてきて鉱石の輸入を絞った結果郵船の業績がより早く反応とか。別に新日鉄住金の方が反応早いでもいいけど。

 

もちろん先陣を切る個別の下方修正の事前予測は困難極まると思いますが、多くは業績の変調は他の企業の数字に先に現れることになるんじゃないかと疑ってます。

 

何をいいたいのかというと・・

個別の業績変調が来る前に、全体の変調が確認できるのではないか?ということです。

KDDIの予想の下方が来る前に、ドコモの下方によって業種、あるいは市場、あるいは市場全体の予想利益の減少が確認できる。大きな株安の前に。

 

あ、株価がバブル入ってる高値圏であるなら話は別です。

株価がファンダメンタルズをおおよそ反映しているかな?という水準のはなし。 

それもいまのところ仮説の仮説の憶測の域の話でした。

さてどうなのでしょうか?

 

企業業績と大きな株価の流れを考えてみませんか?

全体と個別の関係数字を並べて考えてみませんか?

なにか見えてくるかもしれませんよ。

 

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