大河の一滴

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キャッシュフローは富の根拠

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 バブルの頃に話題になったNTT

www.nikkei.com

国が損させるわけ無いとバブルの主役となりみんながみんなで踊り馬鹿げた値段になってその後株価は落ちて、いまだ上場時より低い水準だったりするのですが・・

それでも上場時に買った人は配当込では30年かけ最近プラスに転じたそうです。

 

この事例からというわけでもないけど、なんでこうなったか?がこれで説明できるかもしれないという話。

 

さまざまな会社の数字があります

 投資には手法にもよるけど、それが投資ならその会社のなんらかの数字を見てやることになると思うんです。

自分の話ですが、最近これらの数字の中でCF(キャッシュフロー)の重要性が上がってるんですね。(元々高かったのかもしれなくてそれが整理ついてきたのかもしれない)

 

端的な理由としては、その会社が稼ぐお金こそが富の根拠といえるだろうという理解に及んだからです。

kamomenotoushi.hatenablog.com

企業は事業を通じて稼ぎます。

その結果は例えば損益計算書で利益とか書かれますが、これって儲けたものが何になってるかはわからないんです。

たくさん儲かったとしてもそれは回収しがたい債権になってるかもしれない。よするにお金を渡されるのは10年でも20年でも後かもしれないし、時には回収できずなくなるかもしれない状態。

でもキャッシュフローはお金の入りそのものです。これが大きいのは純粋に儲かったと言えることなんです。

 いや、もっと根源的な話をしましょう。

企業の活動も、株主に対する還元も現金で行うものです。

債権や不動産が増えても、優秀な人は雇えないし、社員に教育もできない、効率を上げる管理システムだって導入できない、新たな顧客に営業をかけることももちろんできません。株主に配当を配ることだって自社株買いだってできない。優待は・・一部はできるけど多くはそれもできない。

 

現金を持ってなければ。企業が現金を稼げなければ。

 

逆に言えば現金を持っていれば、現金を稼げればそれができるわけです。

ここでNTTのキャッシュフローを見てみましょう。

9432 日本電信電話|キャッシュ・フローの推移

盤石のキャッシュフローなんですよ。

NTTはそれを使い長く還元し株安で損した株主も一部は救ってみせた。

自分はそういうことだと思うんです。

 

他にも東洋水産という会社もあります。

これも見てみましょう

2875 東洋水産|キャッシュ・フローの推移

盤石と言えるキャッシュフローですね。

そしてこれも見てみましょう。 

kamomenotoushi.hatenablog.com

 東洋水産は、10年間売上を伸ばしてないんです。でも利益もEPSも伸びている。

これはあったんじゃないでしょうか?

効率の良い機械を入れたり、システムを改善したり、社員に教育したり。他の企業を買収したり。

利益やEPSの成長をつまりは買ったんですよ。事業からでてくる安定したCFで。

企業はお金があれば売上成長がなくったって自らを強化できるんです。 

しかしそれにはお金が要ります。ただで最新の機械を入れてくれる物好きな取引先はないし、社員に頑張れと言ったところで効率的な工場が湧いてくるわけでもありません。

 

だから企業はお金を稼ぐことが大事なんだと思うんです。

そして稼げるならそれを原資として、株主に還元もできるし自らをブラッシュアップして価値も上げられる。

それらは富の根拠となり企業を持つものにとっての利益となる。

そうだと思うようになったわけです。 

なので最近会社の様々な数字の中でCF(キャッシュフロー)の重要性が上がってきたというわけです。と、最初に戻る。

 

まあCF出てればいいというものでもない。

高く買ってしまうなら、株主が儲かりだすまでNTTのように30年かかるかもしれないし、バブル最高値の馬鹿げた株価で買った人はさらに100年経ってもきびしそうです。きっとそれは持ち主が死んだ後になるでしょう。

その会社は稼いだお金を有効に使えなくて腐らせ続けるかもしれないし、事業が稼げなくなり価値が大きく落ちるかもしれない。

でもそんなことも考慮しながら、CFの事をもっと考えてみませんか?

その会社ははお金をどう稼ぎどう使うのか?

 

企業のキャッシュフローは富の根拠だと言えます。

ならばあなたはそれをどうやって利用しますか?

 

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