大河の一滴

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(7229)ユタカ技研 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
分析に使うデータは、書いた時に拾ったデータでその日の終値とは限りなくぶれたりするでしょう。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。 今日は分析。データは四季報CD。最新株価はだいたい記事のアップの先週末終値

銘柄(注目銘柄)

ユタカ技研

株価

2490円(人々は方向性無くふわふわしてる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今週は分析。今週はグレアム係数(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2017/10/01/210000)でグレアム係数低いものから気になったものをチョイスして分析します。ユタカ技研。ホンダ直系の排気系、駆動系部品メーカー。豊かと技研でトヨタか本田かはっきりしなさそうだけど本田系ではっきりしてる。数字は上記の通り。

グレアム係数はPERとPBR双方のバランスに留意した測り方でこれが低いことはほぼ間違いなくお値段が安いと言うことができそうです。ただ問題がないわけじゃなくてそこにはそのものの質を無視しているというところがあります。質はどうでもいいからとにかく今の評価が低いものがほしいということでないのならほかの何かの手段で質を測らなければいけないと思うわけです。

で、長期的に成長しているか?というとなかなか微妙で基本的には成長とかは期待しないほうがいいんじゃないかという感じです。一方輸送機器ということでシクリカルっぽいし実際シクリカルだと思いますが、2009年にも黒字で堪えるなど、シクリカルとしては安定性は相当高いのではないかという感じです。またBPSは積み上げ続けているところがあってこれも堅実です。ROE下げてるけど。基本増配傾向で利益が減ったら減配はありえるも度合いは緩やかでかつ今の配当性向も余裕がありそうです。そういう感じで基本停滞安定企業にみえますね。

財務を見ると自己資本と現金を増やしてきてるけど負債も増えているというところで普通に規模が拡大という感じです。可も不可もなくって感じです。危険という感じではないですが、ROEを落としてきてる感じでそういう意味ではズブい感じはしますね。

CFをみると、しっかり営業CFを出すタイプでフリーCFを出しながら2010~2013年あたりより投資もしててかつ現金も増えているというところで良い状態に思えます。これ、増やした投資が業績に反映するようなら冴えない脱出になるかもしれないね。ここではみないけど投資の中身は見てもいいかもね。

評価。グレアム係数は3ちょいとグレアム様がいう22.5の7分の一とグレアム様も納得の安さなのではないでしょーか。ですが市況次第ではPBR0.3程度はありえるしあったというところで。この辺をどう考えるかですね。安いと言えども株価下がらないというわけではないと。逆を言えば底はその程度までかもしれないとも言えましょう。あと配当狙いとしては利回り納得するならわりとよさげに思えますよ。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でよこばい
週足でさげてあげっぽくもたぶん三角持ち合い中
月足で持ち合い中
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期的には上げてるとも下げてるとも言い難く。中期も1870から上げる方向とはいえ強いトレンドあるかと言えばなさそう。短期はもっとなさそう。ということでチャートで方向性云々は筋が悪いかと。あえてなら1230あたり近づくならそこは底堅いとして入ってみるのはありかもしれないけど。
ファンダ的には、冴えないとは言えます。ただ評価もそれなりで少なくとも高いとはいいがたく。そこにもしも会社が見違えるならとても楽しいことになるかもしれないです。可能性としては低いと思いますがという感じでどちらかと言えば保守的な感じにいけるよーな気がします。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7229

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=7229

IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特にない。個人的にはある狙いがありますがその日まで一月とちょいまで迫りました。 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)