大河の一滴

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記録することのスゴさ

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世の中には魔法みたいなフレーズがあります。

この石を買ったら彼女が出来ました。

あのパワースポットに行ったら上司に飯をおごってもらえました。

この成分のチカラでお腹いっぱい食べても痩せられる。

奇跡も魔法もあるんだよ

他に何でも。

 

自分は信じません。

けど例えば以下のフレーズは信じていいかなって思ってます。

正直魔法のようなものと言われても納得してしまうかもしれません。

 

計測されるものは改善される。

 

元ネタ知らないんですがドラッカー

自分はある成功哲学系の本で知りました。原典では無いと思う。

でもホントに魔法のようです。お金に関する部分で実体験で言うなら

 

家計簿つけたら可処分所得が増えました。

玉帳つけたら投資収益が改善し、通算プラスになりました。

気になった会社を記録して行ったら良さそうな投資先が見つかりました。

 

計測されるものは改善されます。

そのスゴさに投資家もトレーダーも平伏すべきです。

 

自分はネットの掲示板とかをよく見ます。

儲かりません。助けて!っぽい事を言う方もいます。聞けばすごい損失出している人もいます。それはねえだろ?と思う損失を出している人の玉帳つけてます率は今のところ0%です。ホントに0%です。言い過ぎました。初心者限定で0%です。

中級者上級者は自信があるからか時々大きく張って(おそらく)運悪く大損出したりすることが時々はありそうです。

しかし横道です。計測すれば儲かりますとまではいいませんが、玉帳取引記録をつけないで過去の取引は証券会社のマイページから次元の彼方に捨て去っている人は儲かりません。絶対損します。言い過ぎました。長期的には儲かりません。継続して利益出すことなんて出来ません。

 

投資家とトレーダーは記録することのスゴさに平伏してすべての取引記録をつけるべきです。過去の取引をブラックホールに捨ててしまう証券口座の保有株一覧やヤフーファイナンスポートフォリオを見ている暇があるならそうすべきです。

スゴイんだからそうするべきです。

ギャンブラーは記録などに頼らずそのセンス才覚をもって甘美なゲームに取り組んでくれればいいと思います。そして養分になってください

そういう話でありました。おわり。

 

理屈的なことを言えば

記録をつける事自体が過去を振りかえると機会となるでしょう。

それが重要です。定期的に振り返えり考える機会を持つこと。

そこには、むっかしの損した得したが残ってます。

それを見返せば成功体験や反省すべきことも出てくるでしょう。

数を重ねれば傾向も出てくるかもしれない。

成功したものはなぜ成功したのか?失敗したものはなぜ失敗したのか?

それがわかってはじめて成功を繰り返し失敗を潰していく事ができます。

成功(利益)を繰り返し、失敗(損失)を潰していくなら儲かるに決まっているでしょ?

そして人の感じることなんてとても近視眼的。昨日の痛みなんてもう感じることはできない。今日儲かれば昨日の損なんて忘れてしまう。感情印象なんて常に人は上書きしつつ生きている。

でも記録をするならばそこには去年の喜びも先月の痛みも残ることになる。

投資というものでその場の感情に振り回されるなら損するに決まっているでしょ?

 

だから投資でもトレードでもするのなら

玉帳、取引記録をつけるべきです。

自分は投資家かトレーダーかわからない相手にはアドバイスには慎重になるべきだと考えていますが、この玉帳つけろは万人に有効なアドバイスになると考えています。

必要条件ですらなくて必須条件。

 

ここでじゃあ作ってみようという人のためにこれだけは入れておいた方がいいんじゃないかって項目は上げておこうと思います。

・取引日

・取引銘柄

・取引価格(株価)

・取引量

・損益

・取引理由、狙い(買った時売った時双方)

・総資産推移

・総損益推移

 

全部大切です。でも一番大切なのは取引理由とその狙いだと思います。そんな取引理由は軽視している人が多そうです。

 

自分は計測すれば改善するではないですが、これも測りたいあれも測ったほうがいいとばんばん入れていった結果かなり肥大化した玉帳、取引記録帳、投資運用記録表を作るに至りました。

公開してます。

ウソのようですが、そこで計測しているもの改善してます。 (総損益は苦戦中だけど。きっとそれは短期的になる。いや中期的かも。)

kamomenotoushi.hatenablog.com


 

人は忘れる生き物です。

でも幸いなことにそれを阻止するチカラも身につけてもいます。

記録することです。

何のために記録するんですか?

改善するためなんじゃないでしょうか?

 

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こんな記事もあります。

kamomenotoushi.hatenablog.com