大河の一滴

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投資とトレードを区別する

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株式投資の世界には以下のふたつの種類のものはあると思ってます。

投資とトレード

投資家とトレーダー

 

他を挙げるならギャンブル、ギャンブラーとかもあるかもしれないけど、自分はそれらに興味ないです。勝手にやってください。その他儲かる損するを度外視して会社を応援するという株主には興味ありますがひとまず考えません。

ほかもあるだろうけど、今回は2つの種類を考えるという話。

ちなみにFXの世界では投資家は存在しがたくトレーダーの独壇場っぽく思えますし、不動産投資ならトレーダーは時々は増えるようですがほぼ投資家の世界っぽく思えます。

ちなみに僕はトレードを馬鹿にする気はまったくありません。

それはただの違いで、自分はトレードより投資のほうが性に合ってるよと思っているから投資を選んでいるだけの話です。

 

そんなわけで投資とトレードを考えてみましょうというエントリー です。

ここを見てくれると話が通りやすいかもしれない。

kamomenotoushi.hatenablog.com


 

自分は意識してそれらを使い分けています。

何かの行為、何かの考えを聞いた時に区別するように意識してます。

 

これは投資行為だ。

これはトレード行為だ。

それは投資の発想だ。

それはトレードの発想だ。

このブログが投資家さんのブログだ。

このブログはトレーダーさんのブログだ。

 

ふたつにとって、ともに基礎となるものもあると思うけど、多くにおいてそのふたつは相反する性質を持ち片方は片方を邪魔することもあると考えています。

投資家を高めるのは投資家の発想であってトレーダーの発想ではない。

トレーダーを高めるのはトレーダーの発想であって投資家の発想ではない。

そうなんじゃないかと思ってます。

 

株式投資の世界が大工の質を高めるのが大工の発想ではなく医者の発想であるようにできているならこの発想が大外しでしょうけど。

でもそんなわけあるかと思ってますので、とりあえずチャートを見続けて再現性のある優位性を探し求める人はバフェットの言うことを聞くべきではないと思ってます。

しかし世の中の情報は多くにおいてそのふたつを混同して扱っていると感じてます。

例えば四季報サイトのニュースサイト。四季報オンライン

自分はそもそも四季報というものはトレーダーというよりは投資家むけだろうと考えてます。

でもその四季報オンラインのある記事で時価総額を価値と言っていました。

時価総額は価格だ!ふざけんな。という感じで自分はお冠です。(余計なお世話ですが)

 

トレーダーというより投資家に情報提供啓蒙すべき立場にある東洋経済が価値と価格を混同しているように見えます。(啓蒙しようなんて思ってないのかも知んないけど)

東洋経済ですらおそらくはそのふたつを明確に区別する意思を持ってない。と感じるのです。(マーケティング上などの理由もあるかもしれないけど)、いわんやその他なんて。

自分としてはふざけんな。絶許です。

くだらない些細なこととお思いの方もいらっしゃると思いますが、投資家は断じて価値と価格は別のものとして扱い混同すべきでないと考えています。

 

でも世の中そんなものです。そんなもんなんです。

故に意識してそのふたつを区別しないで✝混沌に呑み込まれる✝(今回の文章は少しふざけてます)のを恐れるわけです。

世の中が区別してくれないんなら自分で区別するしか無いと思います。

 

実際問題区別していかないとぶれると思います。惑わされると思います。

それはあなたのパフォーマンスを下げるかもしれない。

あ、トレーダーさんは価値に気を取られて株価がおろそかになるのは本末転倒なので株価=価値を突き通していいと思います。 

そんなわけで自分は意識して区別しようとしているわけです。 

 そういうことです。それでひとまず自分のアイデンティティは投資家なのでみるものきくもの考えるものを区別していってトレードではなく投資をしていこうとおもっているわけです。意識して区別しながら行うのなら、トレードの考えかたやり方で投資を行うよりはいい結果が出るんじゃないかと期待してるわけです。

 

そこにあるのは投資ですか?トレードですか?

あなたがしているものは投資ですか?トレードですか?

 投資とトレードを区別するのは無意味といえるでしょうか?

 

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