大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

MENU

会社の数字を見るタテとヨコ

スポンサーリンク

f:id:kamomenotoushi:20160129192303j:plain

株式投資をするんだったらおそらく会社の数字を見る事になると思います。

会社の数字を見ないで株式投資は怖いですね。(トレーダーならあるいは見なくてもいいかもとは思います)

今回は投資をするなら会社の数字を見るとするなら、じゃあ大きくどんな見方があるんだい?というのをざっくり考えてみようというエントリー 

ここでいうのは数字で見るという定量的という意味で言っています。

定性的という意味ではまた違う観点からの切り方もありそうです。

ぶっちゃけタテとヨコにしか見れないよね?と思ってます。

タテとヨコってなんだよ?ってつまりは以下でしている様な見方。

 

kamomenotoushi.hatenablog.com

一つの会社の状態を時系列に並べて変化の推移を比較し考えるのがタテ。

 

 

kamomenotoushi.hatenablog.com

 横に会社を並べてある時期(大抵は今か近未来予測でしょう)を切り取り比較し考えるのがヨコ。

 

業種並べてイケてる数字の業種は何?とかからそれをやっている会社は何?とかのアプローチもあるけどこれは本質的にはヨコだよね?

そして並べないならタテになるはず。

比較をしないなら何を見るの?となるはずです。仮定があるとして裏付けする数字確認しないでいいの?みたいな感じです。

また誕生日投資法とか数字を見ると言えなくもない気もしますが、エントリーの趣旨が乱れそうなので意図的にスルーします。

 

根本的にこのヨコとタテしかないと考えています。(他に思いつくのなら教えてくれるとありがたいです)

加えるなら、ヨコをタテに見るというアプローチはありえそうです。立体になりそうです。(ちなみにある会社のヨコとタテをみるのはT字かな?)

例えば会社や業界を並べて10年の推移を見比べるなら立体だと思います。

自分はこの会社を見るタテとヨコを意識すべきだと考えているんです。

意識というか、今自分が見ているのはどちらだ?という発想を持つということですね。

そうすると、おそらくは例えば以下の様な発想がでてくると思うわけです。

 

・投資するにあたって会社をタテだけで(ヨコだけで)判断していいのか?

・会社を見るに使っている数字はタテで使うべきものなのか?ヨコで使うべきものなのか?

・ほかもあるかも。(ありそう)

 

どうなのでしょうか?

こういうことを考えていくと投資の実力があがる気がしています。

自分のことを話せば、自分はなるたけタテとヨコ両方で見ることを心がけてますし(このブログで比較と分析をかわりばんこで続けるとか)、他にはPERPBRはヨコで使うよりタテで使ったほうがより輝くよね?と感じてるとかあります。

ちなみにT字では結構見ますが立体は流石に手間であまり出来てません。

さらにちなみFPかもめにヨコよりタテの方が力強いと感じてます。

ヨコとタテを併せてみるといろいろ見えてきそうだよね?

と、思ってます。

例えば、タテを見て利益を落としていると切り捨てた会社もヨコでも見れば、評価も変わるかもしれません。ヨコの他の会社の利益はより減っているとか。

 

例えば、ヨコで見て利益伸びているぞと思った会社もタテでみるなら評価も変わるかもしれません。そのスピードは落ちてきているとか。

 

タテとヨコをうまく使えればもっといろいろ見えてくるかもしれませんね。

 

あなたは、会社のタテを見てますか?ヨコを見ていますか?

片方しか見ていませんか?両方見てますか?片方だけで大丈夫ですか?

タテとヨコの視線が重なればその会社はもっと明るく照らしだされると思いませんか?

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。

株式長期投資 ブログランキングへ