大河の一滴

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(9104)(株)商船三井 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
分析に使うデータは、書いた時に拾ったデータでその日の終値とは限りなくぶれたりするでしょう。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。 今日は分析。データは四季報CD。最新株価はだいたい記事のアップの先週末終値

銘柄(注目銘柄)

(株)商船三井

株価

222円(人々は、海運の未来に絶望している。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今週は分析。今週は、つい先日アップした市場統計推移記録表で、市場予想総利益が最高だった11月比較で最も平均PERを落としてきている(21%下落)業種である海運を狙い撃ち。(株)商船三井。昨日に引き続き由緒正しい歴史ある会社。数字は上記の通り。

昨日の郵船と似たような傾向です。比較では郵船より状態は悪そうで配当利回りも低かったりしますが評価も低いです。

まず上の表はデータが遅い。最新では下方で赤字予想。BPSも減った模様。株探あたり参照ください。

それを踏まえても評価は相当に低いです。2012年最低PBR0.33ってのは最大瞬間風速の値です。決算時にはPBR0.5程度でそれより上の水準のところにいた時間のほうが長いでしょう。

それが直近でPBR0.34です。人々海運に絶望しすぎだろ。と、感じます。

もっともそれでも未来の株価はわからないけどね。いきなり下方で大赤だしてBPSも三割くらい減ってPBR0.2くらいになる可能性はやはりゼロではない。潰れる可能性もゼロではない。

今のところそこまでになる様相は呈してないしBPS5%も減ってないし過去にもなさそうな惨事に思えるけどね。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげさげ 
週足で奈落感 
月足で丘を登って降りて感 
確認。

売買判断

テクニカル的には、 昨日に引き続き底が見えない感。2012年あたりの174を底にできるくらいの勢い。2000年168を底にするなら一生持てるかも。
ファンダ的には、昨日の郵船より状態は悪そうですが評価も低い。昨日と似たような結論ですがこっちのほうがむしろ面白いかも。より安いから。

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 寒波が来てるね。自分もお寒い状況ではありますが、それなりに戦えている感。

より厳しくラインで買えたものは、被害はさほど。雑に買ったものが厳し目。ちなみに四季報CD買う前に買ったものは雑なものが多い。今見返すと。

もっとも利益は減らないという前提で買ったものが利益を減らしていく未来が来るなら自分はやばい。行くも下がるも苦しいなんて厳しい判断を迫られそう。

そういう意味だとディフェンス重視的な意味でやはりPBR重視したほうがよさそう。とは思う。

利益はその年限りのものだけど資産は蓄積されるものだからね。上の商船三井BPSは100年前の成果も含んでいるということ。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)