以前に(ブログ引越前だけど)以下の様な記事作ったわけです。
このデータ実はとても強力だと思っているんですが、というより金券類優待のデータがまとまっているのを見たことがなく、かつ自分ならすごく欲しいなあというデータだったというか。
けっこう面倒な思いをしてデータ作ったの全然アクセスもない感じでこれより全然物足りない感じのブログの記事がアクセスたくさんあったりしてそうで(アクセス対策もしているんだろうけど)、データの新鮮性とかも確かにあるけど、おじさんちょっといろいろ考えて切なくなってきたので、当ブログでもアクセスの多い以下(日本株全銘柄 投資指標データ様ありがとうございます)
と、合わせて該当ページの援護もしつつ、運用記録表をどう使うかの実践的実例を紹介しようという意図のエントリー。
実際どう使うか、詳しく紹介してなかったしある意味投げっぱなしではあったし、そのうちフォロー記事だそうかなと思っていたわけです。
手前味噌ながらすごく有益に使える可能性があると思ってます。
そんな使い方は簡単です。簡単だと思います。
株式運用記録表の下落監視シートに、上記優待データを貼り付けます。
任意のトリガーも入れてみましょう。
ここでは配当+優待利回りで5%と入れてみます。
全体では以下のようになりました。
なお、アップしているV1.8からは少し修正してます。(V1.8以降に更新予定)
N列に配当優待利回りのデータ加えてます。N列挿入してN2に「=AF2/(AC2*G2)」入れてドラッグすればおなじになります。
この時点で、貼り付けているはずの株プラス様のデータを参照しトリガーを満たすものが赤くなり、I列のフラグが◯表示になります。
以下は配当優待利回りでソートかけた状態。
以上のようになりました。
あとは、赤くなったものが実際買うに足るか考えたり、利回り順に見ていくとかできそうです。
これはすべて5%でトリガー設定しましたが、会社によっては条件を緩めてみてみたりきつくしたりしてもいいと思います。
優待以外も配当利回りとかPERとかPBRあるいは株価自体でトリガー設定してもいいでしょう。
もちろん新たに気になるあの銘柄にトリガーをつけて登録しておくのもいいでしょう。
上記の方法の利点は・・
株価も配当も変わりうる数字です。変化する条件でも監視を続けられるという点です。
ある銘柄の株価が3割下がったって配当利回りが3割あがるとは限らないのです。
株価トリガーのお知らせサービスは見たことありますが、それだと配当利回りが4%になった時にわかるかは定かではないんです。
でもこれなら例えば3%では買わないと思ったものも4%なら考えるとするなら登録しデータを更新すれば、条件を満たした時に発見できるわけです。
株安によるものでもあるいは増配によるものでも。配当の数値も変わってるだろう数年先でも。これは株価トリガーのみであるなら出来ない芸当です。
もちろんそれはPERPBRにだって同じことがいえます。
優待は残念ながら手入力ですけど。
実際問題自分はこれを運用しだして、登録したものが登録した条件を満たさないかぎりほとんど買わなくなりました。
狙ったもの以外は買わない。狙った条件を満たさなければ買わない。
これがどれだけ投資を有利なものにするかわかるでしょうか?
例えばこのようにして使います。
そんな記事でした。
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エクセルないと使えません。扱うデータが大きいので使うとするなら純正版おすすめします。LibreOfficeとかでも走りますがデータの貼り付けにすごく時間かかります。