大河の一滴

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2015年をデータで振り返る

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2015年の株式市場はつつがなく?終了致しました。

ということで手元のデータから軽く振り返ってみようと言うエントリー。

その他の振り返り記事はこのカテゴリーで。

kamomenotoushi.hatenablog.com

 

今回のデータは以下のものにより作成しています。

kamomenotoushi.hatenablog.com

 

上記の該当ファイルも今年に多く修正項目を加えたというか作って使い出したのが今年ですし、データ取得先も変更しておりますので正確か?と言われれば正確じゃなさそうです。(大抵のものはだいたいあっていそうです)

&EPS、BPSなどを拾えないものはカウントしていなかったりするのであくまでだいたいです。(例えば実はPBRに誤差が1割ありましたは流石になそうです)

&中には怪しそうな数字もあります。日本上場企業数の最高値とか市場配当銘柄の最高値とか。あとは、ファイルの項目を増やしたけど以前のデータで再集計してなくてデータ自体拾えてないとかもあるかも

&集計取りだしたのが1/22から週一回なので拾ってない日は当然拾えてないです。

細かな仕様を知りたい場合とかは該当エントリーの説明みたりより正確に知りたい場合は実際のエクセルファイルで式などを確認してみることをオススメいたしますよ。

記録自体は継続していきますので来年に同種のエントリーが来ればもうちょっと正確になるかもしれません。

 

2015年日本株式市場データ

f:id:kamomenotoushi:20151230155037j:plain

大まかな数字は上記でございます。

 

日経平均TOPIX、市場時価総額はすべて2015年は上昇という形で終わりました。

変動率で言えば日経平均よりはその他の方が上がったと言えましょう。

上場企業数自体も増えています。新規上場が結構あったということですね。

企業業績は?というと予想利益ベースで利益増加。PER的に言えば利益プラスアルファ分程度は伸びることとなりました。全体のPERで言うと若干の4%ほど評価は熱くなったと見ることもできそうです。しかしながら純資産とPBRの推移を見るとほぼ同じと考えてもいいくらいの水準に思えます。

自分としては結局だいたい同じだよね?という感じに見えます。

利益に関しては12/22は最高値から落ちていますのでこれは更に伸びる中の誤差の範囲と見るか終わりの始まりとしてみるかは人によりそうです。自分にはちょっとわかりかねます。

 

全体のPERベースで言えば結局16.21が16.87は、もう自分的には誤差の範囲。日々の値動き程度ですかね。PBRで言えば1.15が1.16。これはもう同じです。

2015年を総括するなら企業が変化した程度に株高になったね。としか結論しようがないです。自分的には。

ただ利益より純資産の伸びが多いこともあってROEは低下。もしかしたらこれは怪しいシグナルであるかもしれないと思って少し警戒しています。

 

配当に関して、市場で出される配当総額は増えました。これははっきりとした傾向かもしれません。

配当性向も高まっています。これは配当をより多くだそうという企業が増えているとは見れそうです。

 

市場全体としてはわたくしとしては以上でございます。

次のエントリーは、2016年の最初の取引日かあるいはその前に一個ぐらいあげるかもしれません。

 

ここを見られた方。

良いお年を。2016年の投資に幸いあれ。

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。

 

 

以下はついで。

上記の市場環境の中でFPかもめのPFの振り返り

 今年の自分のPF

1/22から12/30までで

保有時価:100%→394.2%

PF予想総利益:100%→632%

PF総純資産:100%→421%

PF総PER:14.54→9.07

PF総PBR:1.34→1.25

PF総ROE:9.2%→13.8%

PF総配当額:100%→415.9%

PF総配当利回り:2.0%→2.1%

PF総配当性向:28.7%→18.9%

という結果になりました。

すごーい成績のようですが、ええ、違います。

今年わたしたくさん買いました。

今年たくさん株式投資につぎ込もうと思ったのがブログ始めた理由の一つであります。

たくさんつぎ込むのでより投資をまじめに考える機会、習慣を持つべきだという感じで。

買うことで(儲かることじゃなくて)規模を拡大したPFですが、PERPBRは低くなりROEは高くなり配当性向を低くした上で配当利回りの若干の上昇をなすこととなりました。

PFの質は良くなったといえるかもしれません。

ただし市場との比較でPBRは高めとなっており、保有企業の利益が減るような局面になると厳しいことも想像されるかもしれません。

どちらかと言えば下落局面に対する防御というよりはROEなどを重めに見た成長を重視した攻撃的なPFよりといえるかもです。

 という感じです。

 

え?損益推移?対投資額資産推移?

どうでもいいじゃないですか。FPかもめが利益だそうと損失だそうと。

とりあえず自分が目標としていたラインは越えたと申し上げておきます。

ちょっとはプラスですよ。