大河の一滴

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会社についた色

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会社には色がついてます。

環境にやさしい会社だ。とか世界を股にかける会社だとか。とかブラック企業だ。とか。
多くの人はそういう理由で会社の値段を上げ下げしています。

例えばファーストリテイリングなんかは多くの色が付けられていると考えられます。

成長しそうな会社だ。世界で大活躍するぞ。日本を導く先進的な会社だ。(もしかしたら)オシャレな会社だ。
そんな風に感じている人も多いんではないかと感じています。
そしてそんな人の気持ちが株価を押し上げたり押し下げている。と幾らかの会社を比較して感覚的に感じています。
ひとつの会社もしかり一つの業界もしかり、そして恐らくは日本など一個の国全体に対しても。

おそらくですが多くの人がお金を稼ぐ会社に色を付けて会社の値段を高くしたり安くしたりしているんです。 おそらくだけどそれは厳然たる事実。
そしてそこには不合理があるんじゃないかというお話です。

例えば

僕がしまむらのすべての株式をファーストリテイリングの株式の四分の一と交換してくださいと言ったら誰からも断られると思います。その時の株価があるし当然なんですが、けどしまむらは2014年の決算で言えばファーストリテイリングの四分の一より営業利益から純利益まですべてにおいてより稼いでいます。言い換えればその株式から生み出される富はファーストリテイリングの四分の一よりしまむらのほうが上なんです2014年に限っていえば。
もちろん過去もあれば未来もありますので今後もファーストリテイリングの四分の一よりしまむらのほうが富を生み出すとは限りませんが、だからといって未来まで考えてファーストリテイリングの四分の一がしまむらより2.8倍程度まで富を生み出すと考える人は合理的でしょうか?
そう考えて株式を取引している人はすくないでしょうが結果としては、ファーストリテイリングの四分の一は同程度稼いでいるしまむらより2.8倍の価値があるとされていています。
未来まで考えてもそれは2.8倍も稼がないとするならそこには不合理があります。

会社に色を付けているんです。

もう一方で

僕がしまむらの稼いだ一万円をファーストリテイリングの稼いだ9000円と交換してくださいと言うのならおそらく殆どの人が応じてくれるでしょう。
いや自分はファーストリテイリングの稼ぐお金の方がより価値があると思っていると言われる方はすごく少ないんじゃないでしょうか?
この点に置いては、不合理はまず存在し得ないと思われます。

お金には色をつけていないんです。

ややこしい話に聞こえそうですが

多くの人はお金その物に対してはとても合理的なのに、お金を稼ぐその形を評価することに対しては合理的でなくなる事があるんじゃないかって事です。
そして人々は常に不合理なわけではありません。
現在だって日本で一番稼いでいるトヨタ自動車に日本で一番高い値段をつける程度には合理的です。
お金を一番稼ぐんだから一番価値の高い会社になっているんです。

今は不合理に色を付けて会社の値段をつけている人も、そこで稼いだお金に色をつけないで合理的に扱うとするならば、目が覚める時が来る。
自分はそうなんじゃないかと考えています。


会社に対する不合理な評価。会社についた色。
お金に対する合理的な評価。お金につかない色。
あなたはどう扱いますか?どう利用しますか?

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