大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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2015/1/19 住友商事

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投資関連で日々予想したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。

・銘柄(注目銘柄) 住友商事8053  

・価格 1172.5円(人々はどでかい特損が出るも大砲の音を聞き冷静さを取り戻す)  

・基準価格と判断理由 1142円(三井さん並みの水準に特損のため5%のペナルティなところ) 儲かり具合の割には割安感があるとか言おうとしたら、来期経常利益激減。 何だこりゃと調べたらアメリカでシェールガス開発でやらかして特損だしているのね。で、他の資源の価格不安定も重なりここまで収益悪化と。 でかい事業を世界で行うという事業性上こういうリスクもあるのかと、学習。さすがに1000億の単位で損しましたは珍しい模様。 チャート見るとその特損で二弾減らし、黒田さんで行くぶんか回復と見て取れるね。 さて、そんな企業ですが特損前の予想経常利益2500億で見てみましょう。この規模の特損は珍しいことだそうだし会社の実力を出す実力(笑)が落ちたという風にはみなせないかなあと思うので。事業的にこのようなこともあるとそれも織り込んでみる。 で、売8兆6000億経常2500億が一兆46663億程也と。 近年は売上増傾向、みると営業利益より経常の方が高い傾向があるね。歴史長い会社で資産をたくさん持ちその資産からの収益がかなりになっていると見れるね。三井住友伊藤忠等大手商社にもその傾向が見て取れそう。 総じて収益実績の割には低く評価はこういったどでかいリスクに対するものと分析してみる。 で、時価総額経常費で割ってみて比較(予想なければ最新実績)。8058は7.7倍、8001は4.7倍、8031は6.0倍、8002は3.9倍で住友さんは特損前で見て5.85倍ってところ。 こう考えると特損で落ちたけど黒田さんのせいで妥当レベルにもどったと見れそうな。 自分の中で三井住友はセットで違いがわからないので三井さん並みの6.0倍を基準にしてみます・・ なところやっぱり次期決算にどでかい損失だしたことは見逃せないので補正ー5%して5.7倍としてみましょう。とするとだいたい妥当な感じに。

 

・直近の値動き予想とその理由 短期的には下げかな?という感じに見える。 近くの底値を切り下げ。大砲時の1054円も下回るんじゃないかとの疑義。

 

・売買判断 テクニカル的には無理筋っぽい。 中期でみて微妙。1054円を切るとなかなか悲惨なことになるかも。 ファンダ的には妥当かなあ。配当性向に無理なく高配当なので長期でそこ目当てで買うのは悪くないけど、三井さんの方がちょっとマシな気がしてます。 もっと言うなら丸紅の方が良さそう。収益率自己資本比率は低めだけど1段低評価は少々低評価な感。644円より下げなければよろしいかも。

 

・その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる) スイスフランの余波で下げると思ったらそんなこともなく 結構警戒して結構投げてしまいました。 もっとも投げたものは今の基準だと微妙と思えるものだったりするものを投げたというところだけど 残ったものを見ると購入時より上げ幅が大きいのが多くてやっぱり優良企業はちゃんと株価訂正していくのかなあと感じたり グレアムさんは言いました。「相場は短期的には投票マシーン、長期的には計量マシーン」