大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(7545)西松屋チェーン 日記(分)

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

西松屋チェーン

(東証一部/小売)

株価

890円(人々は、山に登り気をつけて下山するも足を滑らせ転落してる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。配当優待利回り(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2018/07/29/210000)を眺めて使えるわりには利回り高そうなもので気になったものをチョイスして分析。西松屋チェーン。ベビー用品。優待は商品プリカ。長期優待で利回り5.2%。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年12月28日に取得。

リーマン前後に規模の成長は止まってそこから足踏み。利益はリーマンぐらいにピーク。2012年の減益が気になります。「在庫処分による値下げロスが増加」と言ってるね。その後は2012年より回復しましたが過去のピークには至ってないですね。ピークには及ばない範囲でかつ毎年ではないですけど増益傾向でしたが、3Qで売上未達による下方が出てますね。それで会社計画で営業82億から50億への修正が入ってます。と直近利益に置いても足踏みが続いてます。あと計画が基本強気で下方が入りがちのようです。もっとも赤字とかでもないですし安定味はありますしBPSなら右肩です。

財務。借入金もなさそうで財務は健全っぽく。2015年に総資産が跳ね。自己資本比率が下がってますね。買収か投資の疑い。それぐらい。

CF。投資をしてると思いましたが投資してないですね。短信見ると「負債は359億5千1百万円と前期末から176億5千1百万円の増加となりました。これは、主に仕入債務等の決済手段をファクタリング方式から電子記録債権に切り替えたことにより電子記録債務が198億4千8百万円増加した一方、買掛金が25億5千8百万円減少したことなどによります」だそうです。調べると以下のようです。

電子手形とファクタリング 違いを知りたい

電子化するといろいろ利便性が高いように思えました。一方債権売掛先の倒産時にはリスクがあると。ないと踏み利便性を取ったになりそうですね。で、その会計的影響で上の結果になったと。また2015年にその分と言えそうな現金が増えてます。ほんとに会計処理だけの変化っぽいですね。で、営業CFは安定的でFCFはだいたい出てます。一方あまり投資をしてなく成長意欲はないと見たほうが。今の配当水準だと現金は増えなさそうですが貯金がたくさんあるので当面は今の水準の配当は出すことは出来るでしょう。出すとは言ってません。減配したことないようなのでまず出すと思います。

評価。成長性はないと見たほうが。計画も強気で下方を繰り返すタイプ。このあたりには留意。業績には安定味があるし今の水準の還元を続けるには十分な財務体質も。株価下がったときに買うのはいいかもね。・・・下がってますね。PBRでもわりと低い水準です。リーマンあたりはもうちょっと低い水準なようでしたが。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でさげ
月足であげてさげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期に急騰なども挟みながら上げてきたのが2016年から下げ転換でここに来て特に崩れた感。底を見るなら2013年の701か。もう月足レベルで下落トレンドと見るべきで普通に逆張りになりそうです。701切るなら次は529までみておくのが良いと思います。
ファンダ的には、業績は安定味ある。評価もわりと低い方。財務は還元するには余裕。優待目当てならもう悪くない水準に思えます。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7545

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=7545

IRBANK:https://irbank.net/7545

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

年初の滑り出しは上々なのではないのでしょうか。

まあ自分としては企業業績が上々でないと震えてしまいますが。

で、そのうち一件記事投入しようと思ってますが、当ブログで公開してるエクセルテンプレの解説会的なものを投資勉強会でやる予定です。

ひとまず詳細を知りたい方はわたしのTwitterのプロフからどうぞ。

勉強会もたぶん有益です。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)

(2109)三井製糖 日記(分)

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

三井製糖

(東証一部/食料品)

株価

2783円(人々は足場を固めてジャンプし綺麗に着地に入ろうとしている)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20190101161649j:plain

 今日は分析。配当優待利回り(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2018/07/29/210000)を眺めて使えるわりには利回り高そうなもので気になったものをチョイスして分析。三井製糖。お砂糖屋。製糖国内最大手。優待はお砂糖。配当優待利回り5.0%。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年12月28日に取得。

長期に安定感のある業績推移。赤字なんて。BPSで言うなら長期に右肩となりましょう。も、利益はそこそこ乱れていて前年比半分くらいはありますし今期も営業利益で2Q半分計画27%減くらいで来てます。ちなみに計画27%減は計画通りで理由は明記されてなかったですね。過去を見てもだいたい近いところで決着も多いですが基本保守的みたいです。売上は長期に伸びている傾向は見て取れますが基本的には停滞足踏みしているくらいで見ていたほうが精神衛生上も良さそうです。

財務。問題ないとしか。いやほんとに問題ない。細かく見る気をなくす各数字の推移。

CF。安定的な営業CF。何もしなければFCFが出ると。最近は有形固定資産の取得が続いているね。設備投資の模様。もっともFCFが出る範囲ですが。ついでに営業CFは近年のほうが大きめに出てますね。手持ち現金も増えてますね。配当性向はもう低くもない水準ですがCFや財務からは余裕がまだまだありそうですね。

評価。とても安定的。成長感はあまりありません。今の水準の配当とか優待でいいならあまり問題がなさそう。なのですが過去を見ればもっと低いPBRなどもありました。ここをどう考えるか。市況次第ではもっと売り込まれるはもちろんありそうです。今の配当利回りなどに納得できるかがポイントになりそうです。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげて吹いて落ちたくらい?
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期にのんびり伸びてます。2017年に大きく伸びるも2018年にまた落ちてきて元も木阿弥くらい。そろそろ反転は考えてもいいかもしれない。底を見るなら2255がいいんじゃないかと。もうちょっと掘るかもしれないくらいに見てるといいかもしれない。
ファンダ的には、食品らしく安定的。業績財務CF大筋に置いて問題もなく。もちろんもっと安くなるはありえますがどのへんで納得するかだよね。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2109

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2109

IRBANK:https://irbank.net/2109

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

2019年も普通に動き出す日となりそうです。

いまのところとりあえず特になく静観くらい。

 

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)