投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証一部/小売)
株価
890円(人々は、山に登り気をつけて下山するも足を滑らせ転落してる。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。配当優待利回り(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2018/07/29/210000)を眺めて使えるわりには利回り高そうなもので気になったものをチョイスして分析。西松屋チェーン。ベビー用品。優待は商品プリカ。長期優待で利回り5.2%。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年12月28日に取得。
リーマン前後に規模の成長は止まってそこから足踏み。利益はリーマンぐらいにピーク。2012年の減益が気になります。「在庫処分による値下げロスが増加」と言ってるね。その後は2012年より回復しましたが過去のピークには至ってないですね。ピークには及ばない範囲でかつ毎年ではないですけど増益傾向でしたが、3Qで売上未達による下方が出てますね。それで会社計画で営業82億から50億への修正が入ってます。と直近利益に置いても足踏みが続いてます。あと計画が基本強気で下方が入りがちのようです。もっとも赤字とかでもないですし安定味はありますしBPSなら右肩です。
財務。借入金もなさそうで財務は健全っぽく。2015年に総資産が跳ね。自己資本比率が下がってますね。買収か投資の疑い。それぐらい。
CF。投資をしてると思いましたが投資してないですね。短信見ると「負債は359億5千1百万円と前期末から176億5千1百万円の増加となりました。これは、主に仕入債務等の決済手段をファクタリング方式から電子記録債権に切り替えたことにより電子記録債務が198億4千8百万円増加した一方、買掛金が25億5千8百万円減少したことなどによります」だそうです。調べると以下のようです。
電子化するといろいろ利便性が高いように思えました。一方債権売掛先の倒産時にはリスクがあると。ないと踏み利便性を取ったになりそうですね。で、その会計的影響で上の結果になったと。また2015年にその分と言えそうな現金が増えてます。ほんとに会計処理だけの変化っぽいですね。で、営業CFは安定的でFCFはだいたい出てます。一方あまり投資をしてなく成長意欲はないと見たほうが。今の配当水準だと現金は増えなさそうですが貯金がたくさんあるので当面は今の水準の配当は出すことは出来るでしょう。出すとは言ってません。減配したことないようなのでまず出すと思います。
評価。成長性はないと見たほうが。計画も強気で下方を繰り返すタイプ。このあたりには留意。業績には安定味があるし今の水準の還元を続けるには十分な財務体質も。株価下がったときに買うのはいいかもね。・・・下がってますね。PBRでもわりと低い水準です。リーマンあたりはもうちょっと低い水準なようでしたが。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足でさげ
月足であげてさげ
確認。
売買判断
テクニカル的には、 長期に急騰なども挟みながら上げてきたのが2016年から下げ転換でここに来て特に崩れた感。底を見るなら2013年の701か。もう月足レベルで下落トレンドと見るべきで普通に逆張りになりそうです。701切るなら次は529までみておくのが良いと思います。
ファンダ的には、業績は安定味ある。評価もわりと低い方。財務は還元するには余裕。優待目当てならもう悪くない水準に思えます。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7545
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=7545
IRBANK:https://irbank.net/7545
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
年初の滑り出しは上々なのではないのでしょうか。
まあ自分としては企業業績が上々でないと震えてしまいますが。
で、そのうち一件記事投入しようと思ってますが、当ブログで公開してるエクセルテンプレの解説会的なものを投資勉強会でやる予定です。
ひとまず詳細を知りたい方はわたしのTwitterのプロフからどうぞ。
勉強会もたぶん有益です。
記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
記事補足してます。