大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(1871)ピーエス三菱/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年7月6日取得。

比較銘柄

ピーエス三菱とその他

株価

619円(人々は、崖登りを繰り返し練習を重ね本命の崖を登りあげて満足して崖を降りてるところ。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 1871 1848 1726 7105
企業名 ピーエス三菱 富士ピー・エス

ビーアール

ホールディングス

三菱

ロジスネクス

市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 建設 建設 建設 輸送用機器
時価総額(億) 293.9 136.4 190.6 918.6
株価 619 733 480 1199
決算期 2019/03予 2019/03予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 1,130.0 286.0 280.0 4,350.0
予想営業利益(億) 41.0 8.8 17.0 125.0
営業利益率 3.63% 3.08% 6.07% 2.87%
予想純利益(億) 28.0 5.4 11.0 60.0
EPS成長率(年複利/期間) 12.5%/10年 #NUM! 25.6%/10年 34.6%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 7%/9年 7.9%/9年 24%/9年 14.9%/9年
PER 10.35 24.06 16.98 21.27
PBR 1.02 1.76 3.43 2.12
ROE 9.9% 7.3% 20.2% 10.0%
ROA 3.4% 2.5% 5.6% 1.6%
配当利回り 2.91 1.23 1.46 0.92
配当性向 30.1% 29.5% 24.8% 19.5%
総資産(億) 833.1 214.2 196.1 3765.4
自己資本(億) 283.2 73.9 54.5 603.2
自己資本比率(%) 34.00 34.50 27.80 16.00
一言感想  増益  びあげ?  あげ  規模拡大も質は落ち

 今週は比較。ここで四季報通読など致しました。(http://www.shonan-toushi.com/entry/2018/06/03/211405)そこでピックアップしたものからチョイスして比較します。ピックアップは株価下げているかつ売上営業利益伸びている銘柄を人力スクリーニング的に。比較の会社と数字は上記の通り。ピーエス三菱。PSとはプレストレストの略だそうですよ。コンクリートにストレスを予め与えるとコンクリートが丈夫になる工法が得意な土建屋さん。比較に同業。ゲストに三菱兄弟。

長期には停滞そしてシクリカルか。売上ピークはリーマン以前に過去にあるけど利益は近年伸びてきてここ20年位では最高益水準。計画では前年割れではある。リーマン字などは大きめな赤字も。近年は調子いいけどあまり放置したくないタイプだね。近年は調子いいけど。財務。リーマン以後は財務体質の改善が進んでます。借入金も減っているとみなして良さそう。土建屋ということで大きな仕事をする際には借りる必要性はありそうでそのうち大きく借りるかもしれないけど。この場合はむしろ良いフラグになるかもね。CF。営業で乱高下。大きな仕事が多くお金得られるまでの期間が長い感がでてます。設備投資はあまりいらなさそうです。FCFは長期なら普通に出てそうです。それもあるのか低迷期に無配に落ちてたのが配当復活してます。わりと速いペースの増配できてて自社株買いまで飛んできてます。昨今の還元強化の流れか財務体質の良化をうけてかは知らないけど。業績堅調継続の前提はあるもまだ還元強化できそうだね感はあります。

富士ピー・エス。三菱に比べ薄利で不安定感も。赤字もより数も多く規模も大きそうでよりのんびり持ってられないね感はあります。近年は良化傾向はみれます。財務。良化は見られるけど債務が重そう。なんとか長期借入金は返してきてるね感。CF。営業CF不安定。いちお長期でプラスなようだけどめっぽうしんどそうな推移でFCFはマイナスに出てそう。なんとか長期借入金を減らし止めてた配当を再開くらいか。現金推移見ると継続性も怪しいかも。増配はしてるけど。

ビーアール。活きが良いのではないか。近年は売上を伸ばし利益はもっと。ROEや利益率で上の他社に差をつけてます。ただリーマン前は苦しんだ形跡で赤字連発。この業種はどうしても環境影響が強そうです。そういう意味では注意が必要そうです。財務。自己資本比率自体は低めも右肩上がり中で体質改善が速いスピードで進んでます。も、過去には余剰金マイナスにも突っ込んでいてだから注意が必要そうだね。借入金は短期から長期に借り換えた模様。腰を据えたという感じなのかもしれない。CF。営業は不安定は仕方ないとして直近大きめに投資してるね。有形固定資産買ってるね。なんだろうね。好調を受け増配もしてるね。うん、借り入れを長期にしたり大きめな投資をしたり増配もしてたりとやはり活きが良いのは財務、CF面からも裏付けられるのでは。で、むしろやる気を増しているとも言えるかもしれない。

評価。三菱は程々感はあるPER10のPBR1。良化はしてるのでこの調子なら悪いことはないかもしれない。還元とかアクションが来るかもしれないし。妙味で言うとそれほどでもだと思うけど。

富士は、いかにも苦しそうで高PBRと高評価というかボロ株評価に足突っ込んでいると思う。何か業績とか跳ねることをエスパーするとかでないなならあまり触らないほうが。

ビーアール。いかにも調子がよく工事屋としては高評価かなあと思えるPER17PBR3.4ほどもなんかいけちゃうかもしれないね。いろんな面で環境や市況に大きく反応しそうだし持つなら少なめでないなら注意しながらがいいと思うけど。

あといずれも外部環境に大きく影響されそうでヤバイと思ったら逃げるぞくらいに思って扱うのがいいんじゃないかと。

ロジネクスト。フォークリフトの会社だけど合体を繰り返してるね。もともとは日本輸送機株式会社と言ったそうだけど2007年に苦しかったのか三菱重工の増資を受け三菱の軍門に下った感。で、2013年に重工のフォークリフト事業と合体というか吸収されたといいうか。2017年にはユニキャリアとも合体改名して日本輸送機もユニキャリアも消えたけど三菱は残るというなんかどっかの東京銀行みたいな展開になってます。で、規模をまして仕切り直した感。合体して効率化は進み利益は増えるのか?くらいのポイントかと。ユニキャリアのせいだと思うけど借入金が2017年でしこたま増えて財務が劣悪な部類になってます。統合と言うけどユニキャリアが三菱に泣きついたくらいではなかろうか。総体としては営業CFは大きく増えてるけど債務はそれ以上に大きくなったので苦しそうんじゃないかと思います。三菱の手腕に期待するなら長い視点ならおもしろいかもしれない・・・と一瞬思ったけど評価も踏まえるとそんなに面白くもなさそう。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足で上げかなあ扱いづらそうだけど感
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長くは上昇という感じか。時折吹いては続落というのを繰り返し落ち着いたかな?ってところで大噴火。でまた続落。でもながくみれば株高には出てるみたいな。今の続落が何処までいくか?がひとつ。長期の移動平均にタッチしそうな今時分はあるいは逆張りのタイミングかも知れない。週足移動平均は思いっきりわってるので中期ではすでに思っきり流れに逆らう感じだけど。週足の565も底には心もとないかな。反発すればラッキーだけど。若干面倒ですが月足長い移動平均あたりを基準に底定めするのがよろしんじゃないかと。
ファンダ的には、良化はしてるしなにかアクションを起こしてくれるなら面白いかもねと思えるくらいの評価。環境悪化来たら死ぬと思います。今は環境良さそうですけど。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 特にないんじゃないか。

昨日は反転もまだ揺蕩ってるくらいじゃないか。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表

(7613)シークス/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年7月6日取得。

比較銘柄

シークスとその他

株価

2434円(人々は、ゆっくり丘を登ったところで安心したのかつまずいたところ。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7613 8071 8154 4633
企業名 シークス

東海

エレクトロニクス

加賀電子 サカタインクス
市場 東証一部 名証二部 東証一部 東証一部
業種 卸売 卸売 卸売 化学
時価総額(億) 1226.7 72.0 734.2 902.7
株価 2434 3050 2558 1442
決算期 2018/12予 2019/03予 2018/03 2018/12予
予想売上(億) 2,670.0 425.0 2,359.2 1,645.0
予想営業利益(億) 110.0 10.2 81.2 75.0
営業利益率 4.12% 2.40% 3.44% 4.56%
予想純利益(億) 77.0 6.5 64.9 66.0
EPS成長率(年複利/期間) 12.8%/10年 10.1%/10年 #NUM! 23%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 16.7%/9年 3.6%/9年 4.1%/8年 10.7%/9年
PER 15.57 10.20 10.81 12.76
PBR 2.15 0.52 0.99 1.14
ROE 13.8% 5.1% 9.2% 8.9%
ROA 5.9% 2.9% 5.0% 4.5%
配当利回り 1.11 3.41 2.74 2.08
配当性向 17.3% 34.8% #VALUE! 26.5%
総資産(億) 1305.3 220.7 1294.9 1454.9
自己資本(億) 572.5 128.2 705.6 756.5
自己資本比率(%) 43.90 58.10 54.50 52.00
一言感想  あげ  停滞  停滞  近年好調

 今週は比較。ここで四季報通読など致しました。(http://www.shonan-toushi.com/entry/2018/06/03/211405)そこでピックアップしたものからチョイスして比較します。ピックアップは株価下げているかつ売上営業利益伸びている銘柄を人力スクリーニング的に。いくつか例外。比較の会社と数字は上記の通り。シークス。電子部品商社。比較に同業。ゲストに独立元のサカタインクス。

と、いきなり例外が引っかかった本日。四季報チャート見てさしたるドローダウンもなく素直に上げてるなあと引っかかった・・シークスだけど、長期になかなか順調な業績。毎年前年超えする程じゃないけど前年割れもはさみながらも成長を続け結果としてはかなりの成長率。特に2012年以降は営業利益で前年割れもなく近年は相当好調となりましょう。過去を見れば2002年あたりは薄利でしたが赤字までは出さない安定性も見せています。ROEなどもかなり安定です。財務。総資産純資産右肩。規模はましてますが自己資本比率も改善と量は増えてるけどそれ以上に質が改善。レバレッジは下がってるといえる中でROEを維持なのでやはり好調。CF。商社ということでわりと乱高下はありますが営業CFにマイナスも。ただしばらくして大金が入るなどトータルとしては全然プラスです。FCFがあまり出てないかもしれない。結構投資熱心っぽく。2017年などを見ると固定資産の取得の他に関係会社への出資などもあるようですね。事業に必要なものも買う他に子分?の面倒も見てそうとなりそうです。業績推移も見るとうまくいっているということになりそうで結構良い循環になってるはそうかもしれない。また2016年に大きめの自社株買いもしてるね。株主のことも別に忘れてないと。

東海エレクトロニクス。停滞的な業績。リーマン時などは追い詰められるも黒字で絶えてます。過去を見れば2004年に純赤字があるようだね。で、ゆるやかーにBPSは伸びている感じです。現状維持しながら貯金はしてるくらいでしょうか。財務。横ばい的な財務。商社にしては自己資本比率が高め。借入金もないようですね。財務は硬い方となりそう。安全重視の経営で純資産、貯金を増やしてる。ゆっくり。くらいですね。CF。2011年に営業赤字もあるもその他は乱高下あるも営業CFは皆プラス。FCFもだいたいプラス。投資はほとんどなく。堅実感あふれる経営です。堅実すぎて成長ないですけど。余裕を見て増配に来てます。記念配っぽいものを除けば減配もなしですね。安定安全経営で安定配当をなんて姿勢が見えてきます。

加賀電子。長期には停滞となりそう。リーマン後にふらついた感もあって2014年程度まで営業で薄利及び純赤字もだしてますね。ただ2014年以降は安定期に入ってる感もありBPSを伸ばせる程度には堅調です。・・いや利益EPSも伸びてますね。前年割れも挟むも計画で最高益に。この傾向がいつまではポイントになるかもしれない。財務。2009~2014年まで横ばい感はあったけど安定期に入ってまた規模の拡大及び財務体質の改善が進んできてます。債務もそれなりに減らし今は順調ということになりそうだね。CF。乱高下はあるも営業CFで黒字を死守。そしてわりと営業CFの規模が大きめです。2015年以降の水準なら必要な投資をして債務返して配当してかなり余る感じでお金が積み上がりだしてます。ちょっと気を良くしたんですかね。2017年に投資CFで大きめな支出で有価証券買ってますね。お金溜まったし株でいっちょ当てるか!くらいの気持ちなんでしょうか。言うほど規模は大きくないし手持ち現金も増えてるので悪かないですが。配当も伸ばしてきてますね。CFや現金推移見てるとまだまだ増配をする気になってくれそうな気も。ただ利益減ると減配をするタイプですね。

評価。シークスは堅調。投資意欲もありそうでROEROAなどもなかなか高水準で全然悪くない会社に思えます。PER15ほどはいかにも程々感はあるけど買えば案外するする・・は難しいけど気がついたら結構株価上がってるなんてことはありそうです。あるいはあるかもしれない株価下落や調整のどさくさに注目してると面白いことになるかもしれないね。

東海エレクトロニクス。いかにもどんくさく停滞的な企業でPBR0.5ほどもまあこんなもん感ありますが、配当狙いとしては結構機能するかもしれない。安定安心経営を目指し株主に継続配当をみたいな感じだし。あとは配当狙いやその利回りが納得できるかどうかかな?

加賀電子。お金積み上がってるしある意味面白い。PBR1ほどは溜まったお金を大型投資や還元に大盤振る舞いしてくるなら妙味あるとおもえるところではあります。一方業績悪化が再来ならけっこう厳しい局面も。なにげに今回ではハイリスク・ハイリターン組かと。

サカタインクス。停滞感ある業績推移だけど近年は利益水準が大きくなっててBPSの伸びが加速してますね。景気体勢は盤石まではいかなさそうだけどこの堅調が続くならPBR水準から見るとわりと硬めな選択になるかも。現金も積んでるし自社株買いもしてるしで大化けはなさそうだけどわりと良いのではないか。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげて若干反転感
週足であげ
月足であげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期に素直な上昇。も、今年に入って大きめなドローダウンで月足長い平均線にはじめてタッチか?それもすぐ回復。これをやはり強いと見るのか、あるいは調整あるいは下落の始まりと見るのか。わりと分岐点かもしれない。まず2733で上値を破ってくるならまだ強いと見れそうだし2040を割るならここまでとするのがとりあえず良さそうです。というわけで底は2040。
ファンダ的には、堅調でいろいろ高ポイントが多めかなって思える会社。評価は程々感あるからすごく有利とかはないと思うけど。安定株価上昇もそうだよなあ感は感じます。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 特にないですね。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表